2005年12月14日

雪の女王#29「山賊の娘」

暗闇から… 菅原文太の  棒読み台詞が。 しかもトナカイなんですってよ奥さん。

そんな信じられない引きで今回は終わりました。草笛光子の演技はややもすればふがふがして聞き取りにくいし、もう何が何だか。スーパーサイケデリック・アニメだよ、ほんとこれ。だってダークエルフ(としか思えない。人間じゃないって言ってるし、耳とがってるし)が『獲物音頭』踊るんですよ。獲物ダンスならまだしもですよ。あとゲルダが前日会ったばかりの少女の顔面めがけて、靴底キックかますし。なにその格闘技。

フリーダは微妙にぶさいくで素行が悪いところがかえって可愛かった。横山智佐が来るとはね〜

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2005年12月12日

エウレカ#34「インナー・フライト」

アンチヒーローのようでヒーローキャラなようでやっぱりアンチヒーロー。ノルブは個人的にかなりツボですよ。キャストが小山力也だとか、登場シーンが今川版GRみたいなテイストだったりとか渋すぎる。あと顔のゴルゴ紋(他に形容できない)。しかし彼が対になろうとしたというサクヤが超miteeee. きっとオリエンタル美少女に違いないよ。それにしても「しかし、かわいいんだからいいじゃないか」という爽やか生臭坊主ゼリフにはもう惚れるしかないな。というかお前は電波男か。開き直り過ぎ。そんなこといってたら今に二次元界住人との婚姻届けを役所が受理せざるを得ない世情になっちゃうんだからね!

ところで今回の話って以前にも放送された軍による街ぐるみ虐殺エピの視点をずらした変奏であるわけだよね。エウレカがメーテルたち三人を見つけるくだりなんてフィルム流用部分の割合も多かったように思うけど、印象としては今回の方が全然センシティブに迫ってくる。まるでスタッフ反省会の成果を見せられているかのようでした。

追伸:数週前の感想で“もうアパレル商品出ないんでしょ?”って打っちゃったけど、あとで公式サイト見てきてたらばっちり発売予定されてる(なんかレントンのジャケットとか …でもいっそ赤ジャージの方が売れるんでない?)ことが分かった。かっこわるい自分かっこわるい。
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BLOOD+#9「それぞれの虹」

若年層に向けた教育色の強さこそ意識せざるを得ないとして、サブタイトルに上げられてたテーマ性もそれなりに昇華されていたしそんなに悪くない出来だったと思う。カイのお兄ちゃん性がクローズアップされてたのも微笑ましかったし。

しかし完全単発のちょっといい話エピかと思ってたら、製薬会社の裏部門に拉致される展開になってて意表をつかれた。シリーズ構成的にも綱渡りっぽさもあれどとりあえず機能中。

(ボディラインにメリハリありすぎてどっちかというとチャイナドレスにしか見えなかったけど)アオザイ姿をデヴィッドに見てほしかったジュリア。二人の会話もそれとはなしにキャラ性をふくらまそうとしているように見えた。

でも「兄ちゃん、ぼく複雑な気持ちだよ」ってズバリなセリフ回しはいただけねー… ノーモアおとぎぞうし。
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GPO#5「アンダーグラウンド」

抜けすぎてて色男になりきれてない岩崎はいいキャラですね。なんだかんだで仲間思いだから見てて安心できるし。

今回はツインブリッジを再度守備するために、地下施設で歩兵サイズ幻獣を迎え撃つ話。正月休暇で通常の前線メンバーがそろわずに整備班(しかしももかタソはどういった能力を買われて徴兵されてるんだらふ)や司令車運転役まで駆り出されるというイレギュラー性が、小道具も上手に活かした状況設定と合わさって面白く見られる回になっておりました。もはや中隊長どのに逆らうことが目的化している乃絵留にしても、あの前髪ぱっつん小娘とつるんでなきゃさほど見ていてムカつかないことが分かったし。

しかしこのアニメ、稲田徹を非常に無駄遣いしてると思う。といいますか、八百屋のおやじ役はむしろ徹が兼任するべきだったのでは… まあ若本節の接客で笑わせていただきましたが。ところでHBペソギソって章が変わったらほかのアニモーに交代するのかな。いずれにせよ、どうも存在意義があやふや。だってこのアニメ、コメディなのかシリアス寄りストーリーものなのかどうにもはっきりしてないもの。
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2005年12月10日

ノエイン#9「トキヲコエテ」

同年代の旧友と合うとこめかみの張りが消えてしまうユウママン。あるある〜

まったりと話がすすみますな。基本、地味な語り口。それにしても赤根監督はあいかわらず過去部分の演出が印象的な仕事ぶり。エスカしかり、ブレンの担当回しかり。

龍のトルクが幾重にもぐるぐる巻きになって加速してたシーンがなかなか強烈なインパクト。口が尾をくわえることが、異なる時空がつながったしるし?

カラスの隠れていた物置き部屋は、廊下からもハルカの部屋からもドアで行き来できるようで。けっこう興味深そうな間取りの家だ。合理性のある欧風住宅が、昭和建築の北海道風という雰囲気かもしだしててほんといーわ。玄関も広いし。リビング居心地よさそうだし。ところであれは、ハルカ母の育った家なんだね。東京での結婚生活を解消したのち出戻りしたわけだ。

次週はトビとアトリも目立ちそうで期待。しかしほんとトビかわいいよ(予告段階で鼻息荒い
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ローゼントロ#6「天使」

やべー集中力続かない。水銀灯をこんなにどうでもよく思っていただなんて。自分でも今まで知らなかった。

といいますか、この第二期シリーズでやらんとしてるところが、どうにも見えてこないもどかしさが拭えなくて。あるいは前シリーズとの差異が見つけられないというか。

めぐたんのいたい子ぶりは事前の想像以上でなかなか。やっぱりちうがくせいなの?
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2005年12月08日

BLACK CAT#9「魅惑する猫」

アバンにゴン@H×Hが成人したようなキャラ出てた… そして首を折られてしまわれました。

キョウコ、苦手なんですよ。まあはっきりいって嫌いなキャラでした。そんで今回もアバン見てる時に「ああそういえば今日からキョウコが本格的に出張ってくるんだっけ」と思いあぐねてたわけだけど。

アニメ版においては彼女、アホ度が増してますね。原作ではどっか計算づくで能天気さを演じてる風にみえてたんだけど、アニメ版のキョウコは根っから頭軽い子にされてる感じがする。キョウコのタオ能力は火を吹いて敵を焼くという、おそらく全キャラ中もっともエゲツないものなんだけど、そういう事するキャラには極力生々しさを排してほしいといいますか。このまま頭の中身は小学生並み、みたいな解釈でいってくれていいと思うですよ。

しかし街にひと気が消えたという流れだったとはいえ、なんだかまるでこの世ならぬ雰囲気ただよう、いっそうシュールな雰囲気の回でした。チンピラ三人組とか妙に気にかかるデザインだったよね。なんだったんだろう、あの童顔マッチョとかムチ姐さんとか…

スヴェンの女装には萌えた。「ベティ・ブルー 完全版」のジャン=ユーグ・アングラード以来の頽廃的なときめきが。紳士、やる気になればドラッグクィーン目指せるよ。
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2005年12月07日

地獄少女#10「トモダチ」

「友達」という概念は

もしかして「愛」という概念を定義するより難しいのでは

そんなふうに思っていた時期が… 俺にはジャストオンナウです。

閑話休題。今回はこれまでで一番良い出来だったと思う。脚本と演出のコンビネーション抜群で全体的に引き締まっていた。

修羅場を一度身を持って知らない限り“適切な距離”における友人関係を把握できない。
そんな世間をみなみは、これからもっと卒なく渡っていけるのではないかな。

それにしても〆の「(地獄でも)友達でいようね」というセリフは上手かったですよ。声優さんの酸いも甘いもかみしめてなおかつ詫びしげな演技ぶりも巧かった。

土台となる脚本がよいと、全体への波及効果はやっぱり絶大ですよな。最近しみじみ感じるようになってきた。
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2005年12月05日

東向きの窓にカーテンが

付いた(というか防寒対策として母が勝手に付けてくれた。なぜか娘の部屋に関しては独善で動く人)。それが予想以上に室内が暗くなってしょうがないんじゃよ。もう朝か昼か夕方も分かんない。西以外三方に窓があって日当たりの良さだけが取りえだったもんで、気になって気になって。

一歩、自室に踏み込むと、まず遮光カーテンあたりの圧倒的な重量感さえある闇に威嚇される。まるで蟲師#2でいうところの「二つ目の瞼」を閉じるがごとし。この軽いパニック感覚… これはかつて勤めていた印刷会社製版部にて原版フィルムの現像室に入った瞬間と同じだ。

…たしかに冷えの方はやや改善されたけれど、ちょっとした日中の着替えにさえ室内灯を付けねばならんというのも嫌だしな。…あ、どうもカーテンは一旦付けたら横には引けない仕様なんだわ。色々状況があって。

それにしても、色々とすれてきて昔ほどこわいものは無くなったと思ってたけど、純度の高い闇に関しては別格ですわ。あの恐怖の質は、外側に向けられたものではない気がする。自分の精神の内側から、冥いかたまりが瞬間的にぶわっと膨張する感じ。
posted by 三和土 at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話雑記/更新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雪の女王#28「不思議なカラス」

おそらくアニメオリジナルエピソード。とにかく矢尾一樹による森ガラス・モーリー(彼女のローシー、『白ガラス』なのに白くないやん!と思ってたら『城ガラス』だって。はじめて説明スーパーをありがたく思った)のコミカルな演技が楽しかった。矢尾たん、一年前の同じ枠ではポワマプにて中流家庭の令嬢を騙すたらしの役やってたのに。ギャップすてき。

すでにおとぎ話的ファンタジー空間にゲルダを足を踏み入れてますよ、と視聴者にアナウンスすると同時に、ゲルダにコートと御者なしでも走る馬車という新装備を追加。準備万端でさ〜 次週より「山賊の娘」編が三回連続で流れるもよう。山賊連、エルフみたいにとんがり耳でなかなか映えるルックスだったかも。映えるといえば、今回は作画がやわらかめで目に和んだ。特にモーリーの語るおはなしの中での王女と王子の出会いシーンがまるで「ふたつのスピカ」のアバンアニメみたいでかわいいのなんの。それとモーリーの動きも小気味よかった。お茶どうぞってすすめる手つきとかダンスとかかわいいー(事実誤認修正のための追記)
posted by 三和土 at 04:48| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガイバー#14「雨の逃避行」

今回のキャラ絵のデッサン崩れ(作監作業が追い付かなかったものと思われる)を見るにつけ、パッとしないようでもこれまでの分ではそれなりに安定してたのだなあと実感。

そんな中、村上さん(体力リミットがあるだけに緊迫感があるというか普通にハラハラする。作劇的にかなり美味しいキャラ)の初バトルシーンのみはしっかり動いていたのでわりとそれだけで満足。BGM選曲もほどよく盛り上げるタイミングになってたし、その回で一番のポイントさえ押さえてあればまずは見られるものですな。

ところで「ここで雨やどりしよう」って台詞の意味はいったい。車で移動してる時にも雨やどりって必要なものなん?
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BLOOD+#8「ファントム・オブ・ザ・スクール」

24時間抑圧されてるともいえる女子寄宿舎においては、ファントム-幻影-は常に現れるものだとゆー感じでしょうか。

しかしその実態が、真夜中にひひひ笑いしながらコスプレで跳び回る年齢不詳の変態理事長先生だった場合は、シビアにやばいですね。全力で見なかったことにすべき。今回はなかなかホラーしてました。佐々木望声の変質者、恐いです。パピヨンマスクみたいだったし。

ハジはいじられキャラだったのだとようやく今回で気付く。遅い?

それにしても小夜の控えめなおつぱい加減がアオザイによく映えて可憐。女の子=ぷりんぷりんという単純定式があてはめられてないというだけで、あるいはこのアニメに自分は好感をもってしまっているのかもしれないと気付いたかも。

カイとリク兄弟は小夜の足跡を追いかけていく形になるのかな。彼らのほうでも別個に話数を稼ぐことができそうね。
posted by 三和土 at 04:26| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月04日

『人気アニメ』はおおよそ三種類に分けられるかも

みごと英検1級に先日合格された(再度、おめでとうございます!!)しくへっどさんが運営されているブログ「Ultimo Spalpeen」11/27付エントリ『Delaware Anime Societyからの質問 ― 3 questions from DAS』(端的に説明すればアメリカのアニメファンクラブからメールでやってきた3つの質問についてのアドバイスをしくへっどさんが閲覧者の方々に求めておられます)に寄せられているコメントの数々が、非常に多面的な視点を提供されています。

「日本でいま人気のある歌手は?」や「海賊版や不法ダウンロードといった行為は日本アニメファンにはどう受け止められていますか?」という設問への意見もすごく勉強になったのですが、なにより私が読んでいて刺激をうけたのは「日本でいま最も人気のあるアニメは何でしょう」という質問への意見として集まっているコメント群なんです。

あらーくまとめてみますと、

(1) 視聴率でいえば「サザエさん」や「ちびまる子ちゃん」となる
(1)'また原作ものでなおかつ視聴率も高めなものでは「ONEPIECE」「BLEACH」「NARUTO」等がある
(2) DVD売上が好調でアニメ誌での投票人気が安定して高いのは「機動戦士ガンダムSEED」シリーズや「鋼の錬金術師」
(3) 感想サイト界隈においては「舞-乙HiME」「ローゼンメイデン トロイメント」「リリカルなのは A's」といった続編が作られた美少女系深夜アニメ

といった感じかなと。なお、番数字が大きくなるほどに深度が高くなるといいますか、コア度がアップするといいますか。

(1) は家族でごはん時にそろって見られるアニメとして需要が根強いかと。
(1)'も(1)にやや近いけど、原作ものであるだけに録画しておいて一人でじっくりと鑑賞するファンも少なくなさそう。しかし放映時間帯がいわゆるゴールデンタイムなだけに、広義ではファミリー向けともいえるかも。
(2) はアニメ雑誌のメイン読者層であると思われる10代女子が中心となって応援している作品。比較的、コンスタントに消費性が続いていそう。
(3) はもっとも環境的に見づらいアニメ群。深夜放送であり、また放映ネット数自体もすくなく、なにより美少女キャラの媚びが強く意識されているために家族の前でははばかれる(と思われる)といった心理障壁もある。

つまり(1)と(1)'は主に中学生以下の子供、(2)は若年女子、(3)は成年男子がそれぞれメイン層かな、と。で、子供は家族にチャンネル権を監視されていることが基本だろうし、若年女子は自力ではネット接続の設定が難しいという理由もあったりして、印刷媒体の情報源がより有力、感想サイト管理者で最も多いであろう成年男子はパソコン・ヘビーユーザーと大きく重なっているためにギャルゲー的世界観に馴染みが深い、という感じでもあるかなとか。

図表で示すとすれば、(1)を一番外縁に、(3)を中心部とした同心円状となるかと。しかし(2)にはやがて(3)にも達する男子層が含まれると思うけど、(2)のメイン層である女子は(3)にそのまま行くかというと決してそうでもない。ムーブメントから生まれるコミュニティの雰囲気をそのまま楽しむといったスタンスが女子アニメファンには比較的多いようで、その点はネット上で瞬間的に祭り上げられるネタで盛り上がる男子アニメファンとはやはり波長は違うんだろうなとか。

自分は…なんかどこにも属してないな。メイン趣味であるアニメ視聴界においても同心円の外にいるというのは寂しい話だわぁ…… っていうかやっぱりこのエントリもうまくまとめられなかったわぁ………
posted by 三和土 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話雑記/更新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週のエウレカは見逃しました

起きるつもりで目覚ましかけないで早寝したら… はっと気付いたら7:34。どう見ても(以下略

他サイトさんの感想であらすじチェック。エウレカは反響多い番組だから助かりますわい。えーとホランドが目立つ回か。うん、あまりそそられない。そんでもって佐藤大氏脚本だったんだ。これはわりと悔しい。
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2005年12月03日

ノエイン#8「カクシゴト」

トビかわいいよトビ。アトリは噛み付くので考えものだが、トビたんなら思わず拾っちゃいそう。ユウがはからずも施した食べ残しを見つけた時の無邪気な声がたまらーん。

ユウ母がハルカんち(ドアの大きさとか調度品とかなにげに金かかってそうでうらやましい)の玄関を襲来するシーンは、これまでで一番にサスペンスフル。胆冷えた。ドアが開いた瞬間から踏み込む気満々なのが怖すぎる。

非日常から日常に戻ってきたわけだけど、その繋ぎ方がなめらかで違和感なく見られました。次回はユウ母の過去バナが楽しみ。お姉ちゃんの髪のブロー、80年代っぽかったし。

ところで数話前にハルカ母があらたまった口調で電話してた先って誰でしょね。別れた夫か、あるいは絶臨の人だとは思うけど。ハルカは内田ちゃんと顔見知りだったりするんだよね。
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蟲師#4「枕小路」

うほっ 作監が遊戯王DM作画神の加々美高浩氏だ! 演出はギャグマンガ日和で出来のよかった「終末」という回をやってたそーとめこういちろう氏。

背景の美しさ(何度も出てきた小路の風情がとても好み)に惑わされていたせいか、話の方が実はよく分かりませんでした。宿主の夢を現実化してしまう蟲って強力すぎるというかそこまでいくと、なんでもありだなあというか。

不幸を避けようとすればするほど、手痛い反動をくらうという概念は納得できるんだけど。今回の肝はギンコが言っていた通りに「均衡が大切」ということでしょうかね。
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ガイバー#13「悲劇のエンザイムII」

やはりというか、村上さんの替えの服は設定されてない(笑) あの車のトランクにはまったく同じ一揃えが何セットも用意されているわけか。獣神将試作体の中の人も大変だな。

えーと。仲間が襲撃に合ってるって分かってるのに、朝焼けの草原でわりとゆっくりと親子の絆を確かめあう晶(感極まったからって殖装まで解くなよう)と史雄さん。ちょっち信じられないシーンでした(マイネリーベの6話思い出したよ。火事のシーン)。もうここまで不自然にエピソード挿入されてるのを見せられると「主人公と父との心のふれあいを毎回必ず入れて下さい」とアメリカ側(資本注入してるらしいけど、クレジットは見当たらない気が)から厳命されてるとしか思えない。

動画は力はいってると見受けられる箇所がちらほら。ガイバーIが高周波ソードを振るあたりとか、ガイバーIIIがゼクトールの攻撃を避けながらまわりこむ箇所とか結構目を引く動きでした。作監に越智博之氏が参加していたからかも。

要所要所では拾うものがあるんだけど、どうもそれらをまとめあげる演出の引き締まりが感じられないというのは惜しいことではある。そんなわけで、作中一番の悲劇展開は相当なバリアフリー設計(黒猫紳士用語)となっておりました。心臓にやさしいです。
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2005年12月02日

ローゼントロ#5「手紙」

当サイトの野暮なスタンスの一端は一年前のエントリローゼン#5「階段」で再認おねがいちまつ。おではもえあにめはいりません。

としか感想打ちようがないなと本編見ながら困ってたけど、みっちゃんのクラシックドール・マニアぶりに癒された。個人的には、このアニメにはシニカルさがいくばくか入ってないと。
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GPO#4「特別な一日」

X'mas:× Xmas:○

まだ四話目だし。キャラクターに愛着も覚えてない時期にクリスマス話でまったりされてもなあ。

しかもプロット出しがどれもこれもひねりなく手垢まみれな上に、作画も通常よりいっそう古めかしいタッチ(なんだろう、純韓国産アニメを見ているような微妙なギャップ感覚が。)だったのでほんとに「いつ作られたアニメだろう、これ」って感じでしたわ。でも小島弟はかわいかった。小島兄はいきなり生徒に「(電飾は)何色でもきれいだろう?女も同じだ」と酒場トーク切り出しており、ある意味ドキドキした。教育委員会にリコールされるよ、この人。
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ガイバー#12「それぞれの決意」

一途な愛に生きる女(としか言い様がない)志津さん登場回。根谷美智子をあててくるのはヤバい、絶対に水樹奈々を喰っちゃうよと視る前には思ってたけど、絶妙に抑えた演技できちんとバイプレイヤーの役割を果たされておりました。やっぱり上手い声優さんを要所要所に持ってくるのは大事だと再確認。

今回はシナリオの出来がよくて不意を打たれました。原作では描かれていなかったオリジナル部分としての、過去回想の使い方がしっかりキャラクターのバックボーンを補強しておりまして。“絶対的な支配者となって誰よりも強くありたい”という観念にとりつかれている顎人は非情ではあるけど、不純ではないんだよね。そのことを正しく見抜いてもおり、また祖父からの恩義すりこみという側面もあり、そしてそれらとは独立した“女としての感情”が何より強く働いて志津の信念は髪一筋ゆるぎない。そんな彼女に色んな面で感化を受ける瑞紀(空気読めない度大幅アップ。原作ではもうちょっとクレバーな子なんだけど…)の心の揺れは、今後の展開への布石ともなっていくわけで。今回はまさに女性ライター(小林靖子氏。この人確かにすごいのかも)ならではの仕上がりでした。一言でいえば志津さん偏愛されすぎ。一応褒めてます。
posted by 三和土 at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする