2005年12月01日

BLACK CAT#8「旅する猫」

こ、これみゃぁーっっ。うっとおしさのあまり主人公から目をそらしたくなるこの感覚。これこそがぼくらの知っていた『黒猫』みゃあーッッッ!!!

トレインがまるでサヤのテンションをトレースしているかのように(そういえば、同年代の女性を人生全般のロールモデルとする男性主人公はめずらしいのでは)人格豹変してしまった点へのフォローは、スヴェンのモノローグなりでちょっとだけ欲しかったところ。あとはおおむね楽しめました。ウェイトレスや酔っ払い男(こいつの動き見るとなんか和む)といったトレイン豹変前エピソードからの出演ゲストキャラがいい橋渡しの役目を果たしてる。

シナリオ的には、シャルデン(帽子長っ!特注品?)とキョウコが力づくでイゴールに神氣湯を飲ませようとはしなかったところに感心。再犯の可能性がいかんせん高くなりやすい、前科者の悲哀が終盤に至るまでうっすらと漂っておりました。
posted by 三和土 at 03:39| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガイバー#11「遺跡基地」

原作エピソード消化を急いではいるのだけど、あいかわらず演出が平板(顎人が殖装してみせるシーンのインパクトの無さは特筆もの。あとそこで瑞紀のガーン顔見せとかないでどーすんの! 哲郎さんやおとうさんよりもヒロインっぽくないあの子の扱いは何なんだ)なために後視聴感が薄い。目立つ破綻はないにせよ“とりあえず作りました”感はやはり否めないなー…

今回強烈だったのは、拉致されていった父の鞄からはみ出てる日記帳に晶が気付くくだり。会社への行き帰りに家族生活を記した私的ダイアリーを持ち運びする中年男。あるあ… ねーよw

ちなみに脚本担当は高橋ナツコ氏でした。
posted by 三和土 at 03:15| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする