2005年12月05日

東向きの窓にカーテンが

付いた(というか防寒対策として母が勝手に付けてくれた。なぜか娘の部屋に関しては独善で動く人)。それが予想以上に室内が暗くなってしょうがないんじゃよ。もう朝か昼か夕方も分かんない。西以外三方に窓があって日当たりの良さだけが取りえだったもんで、気になって気になって。

一歩、自室に踏み込むと、まず遮光カーテンあたりの圧倒的な重量感さえある闇に威嚇される。まるで蟲師#2でいうところの「二つ目の瞼」を閉じるがごとし。この軽いパニック感覚… これはかつて勤めていた印刷会社製版部にて原版フィルムの現像室に入った瞬間と同じだ。

…たしかに冷えの方はやや改善されたけれど、ちょっとした日中の着替えにさえ室内灯を付けねばならんというのも嫌だしな。…あ、どうもカーテンは一旦付けたら横には引けない仕様なんだわ。色々状況があって。

それにしても、色々とすれてきて昔ほどこわいものは無くなったと思ってたけど、純度の高い闇に関しては別格ですわ。あの恐怖の質は、外側に向けられたものではない気がする。自分の精神の内側から、冥いかたまりが瞬間的にぶわっと膨張する感じ。
posted by 三和土 at 18:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話雑記/更新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雪の女王#28「不思議なカラス」

おそらくアニメオリジナルエピソード。とにかく矢尾一樹による森ガラス・モーリー(彼女のローシー、『白ガラス』なのに白くないやん!と思ってたら『城ガラス』だって。はじめて説明スーパーをありがたく思った)のコミカルな演技が楽しかった。矢尾たん、一年前の同じ枠ではポワマプにて中流家庭の令嬢を騙すたらしの役やってたのに。ギャップすてき。

すでにおとぎ話的ファンタジー空間にゲルダを足を踏み入れてますよ、と視聴者にアナウンスすると同時に、ゲルダにコートと御者なしでも走る馬車という新装備を追加。準備万端でさ〜 次週より「山賊の娘」編が三回連続で流れるもよう。山賊連、エルフみたいにとんがり耳でなかなか映えるルックスだったかも。映えるといえば、今回は作画がやわらかめで目に和んだ。特にモーリーの語るおはなしの中での王女と王子の出会いシーンがまるで「ふたつのスピカ」のアバンアニメみたいでかわいいのなんの。それとモーリーの動きも小気味よかった。お茶どうぞってすすめる手つきとかダンスとかかわいいー(事実誤認修正のための追記)
posted by 三和土 at 04:48| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガイバー#14「雨の逃避行」

今回のキャラ絵のデッサン崩れ(作監作業が追い付かなかったものと思われる)を見るにつけ、パッとしないようでもこれまでの分ではそれなりに安定してたのだなあと実感。

そんな中、村上さん(体力リミットがあるだけに緊迫感があるというか普通にハラハラする。作劇的にかなり美味しいキャラ)の初バトルシーンのみはしっかり動いていたのでわりとそれだけで満足。BGM選曲もほどよく盛り上げるタイミングになってたし、その回で一番のポイントさえ押さえてあればまずは見られるものですな。

ところで「ここで雨やどりしよう」って台詞の意味はいったい。車で移動してる時にも雨やどりって必要なものなん?
posted by 三和土 at 04:36| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BLOOD+#8「ファントム・オブ・ザ・スクール」

24時間抑圧されてるともいえる女子寄宿舎においては、ファントム-幻影-は常に現れるものだとゆー感じでしょうか。

しかしその実態が、真夜中にひひひ笑いしながらコスプレで跳び回る年齢不詳の変態理事長先生だった場合は、シビアにやばいですね。全力で見なかったことにすべき。今回はなかなかホラーしてました。佐々木望声の変質者、恐いです。パピヨンマスクみたいだったし。

ハジはいじられキャラだったのだとようやく今回で気付く。遅い?

それにしても小夜の控えめなおつぱい加減がアオザイによく映えて可憐。女の子=ぷりんぷりんという単純定式があてはめられてないというだけで、あるいはこのアニメに自分は好感をもってしまっているのかもしれないと気付いたかも。

カイとリク兄弟は小夜の足跡を追いかけていく形になるのかな。彼らのほうでも別個に話数を稼ぐことができそうね。
posted by 三和土 at 04:26| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする