今回は特に“一寸先の展開が読めない度”抜群。なになになにが起こってるのー?! 目からビーーームかよー!!! あー興奮した。WOWOWでかした。たとえこれだけのために毎月2500円払ってるとしても惜しくない。
『ひとりきり』になったビンスはようやくピノを一個の人格として扱いはじめる。親子でもなく友人ともまた違う、微妙な距離感の接し方に萌え萌え。というかもうビンスは何をやっても萌え萌えだ。やつれても萌え。「体で支払ってもらう」言われて萌え(指揮官たちより小柄なのがそそる…ッ)。後ろ手に拘束されて萌え。決めた。おまえが今期の萌えキングだ。略してモエキン。
…ハッ 私の中のプラクシーがあやうく目覚めるところでした。危ない危ない。
オートレイヴと戦いあっていたあの人間たち(彼らもまたドームからはじかれた空虚人のなれの果てか)が何を思っていたかとかは、さほど重要ではないのかもしれないと思った。今回のエピソードのポイントとなったのは、おそらくプラクシーと呼ばれる存在の正体が断片的に見えてきた点。まさしく「光線」が当てられたがごとく。
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プラクシーは人間が素体となるらしい(ビンスプラクシー<エルゴプラクシーというのは一般名詞に思えるんだけど、これが個体への名称とよめる公式サイトの説明文は合っているのだろうか>に押さえ込まれた一つ目プラクシーのマスクに下には女の顔があった)
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プラクシーは死の概念が抑圧されている場所に発現する?(あの指揮官たちが戦っていた理由、それは死への恐怖を麻痺させるためのようにしか思えないのです)
ところでどこかで読んだけど、スタッフ談話にて“サービスシーンが毎回必ず入っている”と明かされていたらしい。今回の場合はさしずめ、一つ目プラクシーのスレンダーかつヌーディーなボディラインが当たるのかな。…まあいずれにせよ、素直なエロスを見せてこないあたりになんともいえない底意地の悪さが感じられる(笑)