2006年05月17日

銀魂#6/スパイダー#6/妖逆門#7

銀:自分で「きんたま」言っちゃってるし… しかし本編外での仕掛け(お通のシングルはほんとに売り出すのかと思った)の多い番組だな。BLEACHの頭3秒ほど、予告で使っちゃってたけど。にしても、一週ごとにイマイチなテンポとそこそこな出来の回とが順繰りに来ているような気がする。今回はまあまあ。でもお通ちゃんが出る回はなんか食欲なくしそう(笑) ところで暴走したファンクラブ会員は岡田斗司夫氏の似顔絵に似てませんか。

蜘蛛:かわいいな、ならまだしも魅力的だな、と妹をみて言ってる兄はさすがにヒく。妹の方は妹で、もらったボール大切にするね!と言ったその晩に真っ黒にぬりつぶして、まいっかクフッと含み笑いする男殺しぶり。ある意味、通俗的に王族っぽい描写でなんかヒヤッとしたよ、今回。でもやっぱりこの兄妹好きだけどね。来週は兄の女好き(でも13歳だったよな?)ぶりが描かれるそうで面白そう。しかしあれですね、グラスホップが出る回は千葉繁御大(熊本弁部分は総アドリブ?)の印象が全体を席巻しますね。そんな中、目立たない子安に腕を引かれてととっとよろけるスパークルの裸足が可憐でした。お付き蜘蛛ホターラもかわいい。普通に抱きしめたくなる。

逆門:ゆかな嬢って最近こういう姦しい役多いよなー。昔はそうでもなかった気がする。さて今回はけっこう良かったです。カードゲームはこうやって遊ぶといいでーすという紹介エピソードの役割をきちんと兼ねつつも、亜紀のブランド好きという個性を活かして、情報解析が対戦を有利に運ぶという描写が出来ていた感じ。幻風堂(で合ってるかな)の時空や次元がごっちゃになったつくりもぞくぞくした。特に戸を開けるともののけの食堂だったというカットとか、ああこういうの夢で見た感じとデジャビュ。フエがハル(スカート部が平面的なのが面白い)と親しげに会話するくだりも印象的。…しかしそういえば個魔というのはどういう存在なんだ? お札に封印される妖怪となにか違いがあるんだろうか。
posted by 三和土 at 05:41| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

蟲師#21「綿胞子」

当ブログでは#1〜4のみの感想が記述されてる「蟲師」、BSフジでの放送分はせっかくだからレビューしておこうかなと。

生まれる前から我が子が人外にのっとられていたというエピソード。再開第一回にしてはハードなお話だなあ。あきさんと彼女をいたわる旦那が痛々しい。生涯において、不思議と悲運としか言い様のない出来事が続く時期があるなあとか。かつてはお腹をいためて生んだ子供を続けざまに失い、なおかつそれを母親の責任とおっかぶせられたりするという切なすぎる状況があったのだろうなあとか。一方通行的な愛情というのはペットへのそれと似ているよなあとか。やはり色々と感情が喚起される作品です。しかしギンコは今回特に災難だったなあ〜… なんていうか、割にあわない職業だわ。
posted by 三和土 at 04:22| Comment(2) | TrackBack(1) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする