2006年08月05日

BLOOD+#43「こころ乱れて」

台詞のすべてが浮いていてため息出たわ。これわひどい。ハジが翼を出して「自分がシュヴァリエの力を封印したのは小夜が最初におびえた顔して傷付いたからなんです」とかベラベラ後付けっぽいこと言い出した時はもうどうしようかと思ったよ。

ソロモンとハジが小夜を取り合う展開にとにかく持っていきたかったという目論みは読める気がするけど、それまでのプロット立てがとにかく不足してるんじゃないかなあ。ソロモンってアホだろって思うもの。おまえは小夜と寝たいだけで他はなんも考えてない(これ今回は小夜からも指摘されてたな)だろって。そんなん雰囲気に浸りたくても浸れねえよ!! 用意した服がウェディングドレス調ってのも引きまくりだよ!(笑) その意味では、ネイサンのキャラ立ては真逆にうまくいってると思うんだけど。まあ彼は芸術的変態なんですよね。で、シュヴァリエとしての実力はどうもアンシェルと並ぶぐらい強いらしいと。いいよね。いいキャラだよね。あと今回ははじめて真央の動かし方がいいなあと感じました。小夜もジュリアも今回急にキャラが変わったようにメロドラマヒロイン調になってて違和感持ったけど、真央だけは順当な方向に厚みの加わった描写を付けられてたと思う。
posted by 三和土 at 22:04| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする