2006年08月17日

イノセント・ヴィーナス#4「襲来」

今回の作画タッチは第一話と並んでもっとも設定表に近かった気がする。動きもアクションが多い回らしくなかなか。でも丈と仁が艦内をツーマンセル移動する時のまわりくどい描写はちとわざとらしかった(笑) あと初めてグラディエーター同士の戦闘があったわけだけど、絵コンテにケレン味があまりなかったのは少々拍子抜け。あるいはそういう演出傾向で統一しようという引き基調?

司馬(気にいった女性はみんな『おりょう』なのか。気合い入ったなりきラーなんだな…)もかつてはファントム所属だったという設定を明かすことで、丈と仁の離脱はほとんど説明を終えたということかなとも感じた。あまりの強引なやり口に内部からも疑問を感じる声が多いというわけで、個別な理由は特にない脱走だったのかと。

あいかわらずプロット自体は薄いけど、人物同士の関係性やギミック設定(ファントム特注スーツって筋力増強機能あるんだね)を台詞外の描写で見せていこうとする軸にはまだズレがないんでわりと好んで観ている次第です。
posted by 三和土 at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする