・全体的に作画がへぼすぎ(『お伽草子』のわりといい回レベル)で笑うしかない。
・窓から逃げたカイをハジが受け止めるが、すぐに放り出す気持ちに素直な描写。
・「太陽よ、そんなに僕たちが憎いか」というモーゼスの冗談のようなアナクロ台詞。
・ちょっと前に話題になってたがんばりやの大根みたいな雑草に感心してみせるカルマンというやっすいシーン。
・ そ し て 予 告 デヴィッドでやったことをまたソロモンでやるのかよ。しかも今度は痴話沙汰… ある意味楽しみで仕方ないだろうが!!!
いやマジでマジで。ほんとお伽草子現象。しかもEDクレジットに目を疑ったけど、今回は三人作画監督体勢で、その内ふたりは他作品でも実績を持つ小林利充氏と芝美奈子氏。それであの出来だから、いかにシナリオ作業が迷走して(後工程に影響及ぼして)いるかが目に浮かぶようですわ。
しかしあれだけ悲壮感が丁寧に組み立てられていたシフのメイン組、モーゼスとカルマンがBLエンドを迎えることになろうとは。ほんとうに予想が付きませんでしたよ。(二重の意味で)合掌。
「自然の贈り物」:クミョンがめずらしく慌てたり悲鳴をあげたり顔を赤らめたりするレアな回。ミン・ジョンホへの恋愛フラグは唐突な立ち方ではあった。しかし済州島はすごいね。壷仙女やら蜂仙人(テニプリでも出た「縮地法」が!!)やら蜂の精やらがふつうにあらわれるスーパーファンタジー・アイランド。ねずみのくにとか全然目じゃない。かなり行きたい。ところでなぜかスロ氏と同衾してる(しやたら絡んでくるし)トンイはまんまとヨンノを出し抜いてしまったようですね。