2006年09月13日

銀魂#22/スパイダー#23/妖逆門#24

さっちゃんが降ってきた:作画はともかく(でもキレのいい箇所もちらほらあった。スタッフの士気は依然高めに思う)ネタの繋ぎぶりがいまひとつ。でも逆にいえば、今回ぐらいでコメディアニメ一般の平均レベルかなとも思う。個人的には、さっちゃんを邪慳に扱いながらも段々その気(婿入り)になっていく銀さんのおっさん臭さが印象に残りました。始末屋仲間の二人は三田村邦彦と村上弘明がモデルで合ってるかな。京本政樹もあの頃なかなかかっこよかったけど、でも脇役の顔モデルにするにはアク強すぎかなとか(笑)

恐怖!! 千葉繁が一人四役する虫家族:妻ともなるとやや厳しかったけど、息子ふたりの演じ分けは上手かったです。ちゃんとかわいらしいし。設定開陳が進んだのか全然進んでないのか微妙なインセクター帝国エピでしたが、アクーネに仮面プレイ強いるバグースの真剣ぶりがやっぱりアホ可愛かったんで結果オーライだぜ。

ごめんなあわるいにいさんでごめんなあっておまえはメール初心者かあさんガイドラインか:岩田光央演技による重馬にいさんのいやらしい性格が輝きまくる。ブレイク直前の頃の佐野史郎に匹敵する陰湿ぶり。ところで先週見逃したけど、要は雷信とかがりが護っていた村も結局その後おそわれみんな札にされちゃったということと、とにかくミツキは実にエロいと。華院四兄弟の年齢を予想すると、重馬(16)-要(12)-いらか(11)-ミツキ(10) という感じか。いらかの巨体は小学生じゃねーだろとか年子が三年続くのはおかあさんきつすぎとかツッコミ無用。んでもってミツキと重馬の関係性はかなりリアリティあったと思う。肉親への信頼と怯懦がいりまじった感情から自由になるのは、外部からみるよりずっと時間と決意が必要。
posted by 三和土 at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする