しかし展開テンポが速い。すこしはリゾート気分もあるのかと思いきや、シャーリーたち三人は今回は完全に冷や飯喰らい役でしたね。でもそれは、冒頭でのゲットー住民たちの貧しく暗い暮らしぶりの描写挿入で予見されたことでもあるわけで。そのあざとさと、サクサクとしたギミック描写の娯楽性とのミキシングの妙が一際感じられた回でありました。竹田PDも谷口監督も、前にも言ってると思うけど私はあまりどちらの作品も好きでなかったんだけど本作は素直に引き込まれてしまっている。双方の要素が相殺しあいながらも同時に相乗効果が起こっている。軽く、奇跡なんじゃないかこれは(笑)
なお、アニマックス次回は#9「リフレイン」。地上波では放映された総集編が飛ばされるってほんとだったんですね。