2007年01月23日

銀魂#38/結界師#11

雪祭り&冬花火:(略)アームストロング砲(略)は原作では部分モザイク付きだったように思うけど、そちらの方がいかがわしい印象だったなあ。今回は二本とも原作以上のものにはなってないレベルの出来だったと思う。後半は『塚にこい』で思い出した。小ネタが冴えてる作品だよなあ。でもこの話、万事屋は何もしてなくない?

ほんと斑尾がわるいだろ、あれは:良守の冷静なツッコミに笑った。人間に惚れるゲイの犬霊、犬役にアゴで使われる桃太郎役とめずらしいものが見られるアニメだなあ。あとキジ妖の正面顔がかわいかった。それにしても前回の予告みて「良守の兄が出る回か」と思った私は何を勘違いしてたのやら。
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妖逆門#41/D.Gray#14

鬼仮面見習い、里村修参る!:冴えない色の仮面だったにゃー。しかしなんか今回の灼銅の鬼仮面さまは分かりやすい外道セリフが多かったぜ… といいますか、対撃の途中からという導入がなかなか斬新。修は心理面がもっとも屈折してる子だから、二回分に分けてやっても良かったかもね。だってあと残り9話はあるんだろうし。仲間たちは他はみんな現実に帰っちゃったし。ともあれ、今回の個魔とぷれい屋の愁嘆場には泣かされましたよ。ムガの口数の少ないキャラが存分に活きてた。でも機関車型アヤカシを押しとどめてる時の顔は少々切なげすぎ。「修どの〜〜!!!」って。その表情ではちょっと…(笑) 修は見かけは優等生系クール美形とされてもおかしくないキャラなんだけど、本作のコンセプトはおそらく小中学生に等身大として感じてもらう人物造形だから、現実に帰って最初にやることはスイミングスクールでビート板バタ足をがんばることなんだよね。てらいなくそれを描ける姿勢はえらいと思う。EDは前回のロンドンスペシャルから変わってレギュラー画面に。個魔とぷれい屋たちのふれあいカットに差し替えられていた。元気な曲調がかえって効いて逆にじんわりくる。

「復活の葉」:オリキャラ少女は画風が作品の持ち味とくらべて大雑把に感じられるなあ。髪型のギザギザぶりがらしくない。プロットの方はそう悪くないかな。『(弟が火事で死んでから)父さんは私の顔を見なくなった』っていうニュアンスのこもったセリフはけっこういいと思いました。あとスキーのストックが長い一本の棒だったのがちゃんと19世紀風。
posted by 三和土 at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする