2007年01月26日

銀魂#39/NANA#38

幾松の下ごしらえ具材は本気でショック映像だった:完成品が美味しそうなだけにきついわあ。今週はなかなか傑作回だったと思います。エリザベスがかつらを通行人にむしられて目からビームだすところで、通行人のリアクションが出る前に場面切り替わるのとかツボった。全体的に抑制の効いたテンポで印象深い。しかし幾松のあのふすまの開け具合は完全に誘ってるでしょ(笑) 桃色の間接照明… そういえば桂の『狂乱の貴公子』ぶりっていまひとつよく分からんよね。今回も冷えたチャーハン顔にぶつけただけじゃん。さて次回予告の件。何事ですか、あの力の入れようは。

いちごグラスをもう一度:ちょっとしたタイミングのすれ違いが、認識のこじれを呼ぶ。こういったささいな心の動きって、やはり女同士ならではなんですかね? なんとなく理解できるような気もするし、反面強引な展開という気もするし。なにはともあれ、表面上はとらえづらい心理の動きがある少女漫画をきちんとアニメ化してるのはなにげにすごいと思います。
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妖逆門#42/D.Gray#15

「妖たちの反逆」:たぶん今回の件も鬼仮面きゅんの自作自演なんだろうなあ。そんなにきみどりを一人占めしたいのか…さびしいこ!! 昭和晩期の夕方の公園できみどりと遊んでやったのって天狗のじっちゃんだったの? ボーッと見てたのかなんだかよく分からない部分もありましたが、とにかくステージがまた変わったのと、『あやかしぎゃもん』とは妖たちを苦しめる者という意味のきみどりの通り名らしいことは分かった。

「吹雪の果て」:前回の傑出台詞『父さんは私の顔を見なくなった』という軸があったために、その関門がクリアされてとりあえず親子の心理的問題にケリが付き、アレンたちはイノセンスを入手してどちらもめでたしめでたしと。しかし芝美奈子さんの作監回のレイアウトの美事さは今回もあざやか。在るべき位置に、然るべき角度で、最適なサイズのキャラが収まってる。きもちいい〜 それとラビのよくわからない大判小判の技が、ケレン味あるアニメートでよかった。ギミックはやはりよくわからなかったけど(笑)
 
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コードギアス#11「ナリタ攻防戦」

スザクの胸板がまた拝めたぞウヒョー。わし、年若い男子キャラのきれいなむないたが大好物。その点においてルルよりスザク派。というかルルはキャラクターとしては好感が持てるけど別に全然萌えないなあ。でもアニメージュの人気投票ではルルーシュが首位だったらしいっすね。小賢しいおのこキャラが不得手なのって私だけなのかにぁ

今週はコーネリア閣下が初めて劣勢に陥る話で手に汗握りましたね。ルルーシュの作戦が成功するのを願いつつも、ユーフェミアの苦悩やスザクの奮戦の方もなんとかなってほしいと思わされる、まことに微妙で独特なバランスを成立させた意欲的な娯楽アニメだと再確認もした完成度。でも、まあこれは嗜好の範囲だけど、C.C.とルルの心の近付きあいはちょっとばかりストロベリーすぎましたが(笑) 本名は何でしょうな。全然見当つかない。

・「黒の騎士団」は「日本解放戦線」とはまったくの別組織なんですね。でもいちおう協力関係にあるんだろうか? それとも敵対行動は取らないだけって感じ?

・藤堂班の活躍は、やはりとても地味だった(笑) まあそこが味なのかも。

・だれかオレンジを車に乗せたげて〜

・C.C.さらに万能キャラ化。能力インフレは不安事項かも。

・きれいごとキャラをそのままにはしておかないあたり、竹Pアニメらしくなってまいりました。スザクは普段はかなり父親に関しての記憶を抑圧してるんだね。

・今回はいちおうコーネリアに一矢報いたけど、でもいまだに勝ち誇って高笑いするルルタソの絵面がないような。月みたいなどえらいやつを一発たのんま。

・一番感心したシーンはロイドの放言にキれるセシル。表情を見せないで、あやまるロイドの泣き声とフレームがぶれて切れる通信という絶妙な演出で、ベタに流れないギャグと戦場の緊迫感とを同時に描いてる。すばらしいです。

posted by 三和土 at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする