と、まあ第一話に劣らず、あえて説明不足なシナリオをリアル寄りの丹念な作画や煙に巻くようなミステリ性を意識した演出でくるむ、古い革袋に新しい酒をそそぐって感じの。これでシリーズを統一しつくしてたらすごいわ。正直、今の時点においてはアニマックス単独放送なのがもったいない出来。脚本やシリーズ構成を担当している根元歳三という人が気になって検索してみたら、ぴあフィルムフェスティバルのページにヒットしましたが、どうも自主制作フィルム畑の人みたい。サブタイトル画面のコラージュ文字やカメラ揺らしなんかにもろにその空気が出てるわけで、納得しました。斬新な作品になることを期待したいです。
2007年01月27日
東京魔人學園#2「桜下春怨の遭遇」
『二カ月前』とかそういう字幕だしての話数順序替え、実質初回。パーカー少年・たぶん合気道使いの龍麻くんが学園に転校して→番長くんと拳を交えて仲良くなり→なんとなくグループめいたものも誕生したような→旧校舎で怪異遭遇!→ピンチによって覚醒 というテンプレテンプレ。10代のころ布団の中で菊地秀行小説読んでた自分にはもはやのすたる爺ー (いまねむいのでにほんごでおk) エスパー髪した不良くん(声がやや老けてるのが妙に萌える)がお嬢様キャラへのあてつけに悪ぶってみせる台詞で「人間だって獣とおなじだ… 殺して食って、女をヤる(ニヤリ)」とかいってなんかかーわいー これで実は童貞でしかもお嬢さまたんが嫌いなのは単に貧乏だから、とかだったら萌ゆりまくる。パーカーくんも癖のない童顔でかわいいし、レスリングくん(部員仲間のルックスが…アフロとかもやしとかマスクとか)の純情キャラぶりとかベタながらいいね。好きな子に気を使ってレスリングスーツの上から制服ズボンをあわてて履いたりとか、あくまで学園の生徒って意識が作り手にあるみたいで。うん、第二話にしてみるみる萌えてきた。でもこれがシリーズ初回だったら、私はひねくれものだからヒいてたと思う。狙ったのはいらんとか言って。
と、まあ第一話に劣らず、あえて説明不足なシナリオをリアル寄りの丹念な作画や煙に巻くようなミステリ性を意識した演出でくるむ、古い革袋に新しい酒をそそぐって感じの。これでシリーズを統一しつくしてたらすごいわ。正直、今の時点においてはアニマックス単独放送なのがもったいない出来。脚本やシリーズ構成を担当している根元歳三という人が気になって検索してみたら、ぴあフィルムフェスティバルのページにヒットしましたが、どうも自主制作フィルム畑の人みたい。サブタイトル画面のコラージュ文字やカメラ揺らしなんかにもろにその空気が出てるわけで、納得しました。斬新な作品になることを期待したいです。
と、まあ第一話に劣らず、あえて説明不足なシナリオをリアル寄りの丹念な作画や煙に巻くようなミステリ性を意識した演出でくるむ、古い革袋に新しい酒をそそぐって感じの。これでシリーズを統一しつくしてたらすごいわ。正直、今の時点においてはアニマックス単独放送なのがもったいない出来。脚本やシリーズ構成を担当している根元歳三という人が気になって検索してみたら、ぴあフィルムフェスティバルのページにヒットしましたが、どうも自主制作フィルム畑の人みたい。サブタイトル画面のコラージュ文字やカメラ揺らしなんかにもろにその空気が出てるわけで、納得しました。斬新な作品になることを期待したいです。
気が付けばまた視聴アニメ数/週が10本を超えましたが
現在は、曜日によってカテゴリーが色分けされてるのが図ってないだけになかなか面白い。
月・火:ジュブナイル(「結界師」「妖逆門」「D.Gray-man」「コードギアス」)
水 :女性人気、一般寄り (「銀魂」「NANA」)
金・土:伝奇/サスペンス(「東京魔人學園」「妖奇士」「シュヴァリエ」)
日 :キッズ/ファミリー(「デルトラクエスト」「少女コゼット」)
まるで、週はじめには学齢期の子供たちにエールを送り、週なかばには女性社会人に息抜きをアピールして、週末には非現実につかる気分の余裕に対応したコンテンツ、そして親子そろう休日には格調を意識した作品を… なんていうこじつけも成り立ちそうなほど。(まあ地上波プログラムで視てる人が大多数な以上、ハァ?な話ですが(笑)) なんにせよ、こうして似た雰囲気の番組が固まってくれてると、視聴姿勢が組み立てやすいような気がします。
にしても今期(1-3月期)はわりと個人的に豊作。自分に合った面白いアニメが多いのはありがたいけど、感想更新はまたもやちと気ぜわしくなりそうな予感。
月・火:ジュブナイル(「結界師」「妖逆門」「D.Gray-man」「コードギアス」)
水 :女性人気、一般寄り (「銀魂」「NANA」)
金・土:伝奇/サスペンス(「東京魔人學園」「妖奇士」「シュヴァリエ」)
日 :キッズ/ファミリー(「デルトラクエスト」「少女コゼット」)
まるで、週はじめには学齢期の子供たちにエールを送り、週なかばには女性社会人に息抜きをアピールして、週末には非現実につかる気分の余裕に対応したコンテンツ、そして親子そろう休日には格調を意識した作品を… なんていうこじつけも成り立ちそうなほど。(まあ地上波プログラムで視てる人が大多数な以上、ハァ?な話ですが(笑)) なんにせよ、こうして似た雰囲気の番組が固まってくれてると、視聴姿勢が組み立てやすいような気がします。
にしても今期(1-3月期)はわりと個人的に豊作。自分に合った面白いアニメが多いのはありがたいけど、感想更新はまたもやちと気ぜわしくなりそうな予感。