2007年02月21日

妖逆門#46/D.Gray#19

「個魔の唄」:個魔は全員ツンデレ。というか個魔の原動力はぷれい屋の心の力、ということらしい。正人こと鬼仮面の内部に取り込まれてしまったウタの様子や彼女の回想からは「信頼」と「盲従」、「遊びの効用」と「のめり込んだ時の弊害」とがともに表裏一体であることがヒシヒシと伝わってくる。しかし昭和30年代に、あのファンキーな長髪。そして病院の常識に反するかのような暗色の寝間着。正人がタダモノでないことに、ウタは最初から気付いておくべきだったね… ところで先週分はビデオデッキ不調で録画予約できませんでした。決して、先週まで数回続いたク○展開に辟易したからではありませんので。ええ。

「古城の吸血鬼」:AKUMA狩ってるやつらがなんで吸血鬼にビビるんだよという批判をかわすためのコミカル仕立てか。この配慮は原作のとおりだけど、そう思うと星野氏は天性的に適切な演出を行っているようにも見受けられますな。今回はその対比として、クロウリーとエリアーデの排他的な関係に一滴のエロスを振りかけた冒頭部分も印象に残った。
posted by 三和土 at 22:49| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする