2007年04月01日

REIDEEN#5「白鷺集まる」

全裸高校生集中射撃。大人は信用できない!! っていうか肩書きと自由裁量を間違って持たされたオタク気質昼行灯のペースにハマるとひどい目に遭いますよという現実味のある展開。声微妙に裏返らせて「何をやってるんだ!」じゃねーよ。太郎ちゃんの責任じゃん。あーあ、淳貴はまた乗らないって言い出すんだろうな(無理もないけど)

段々面白さが増してきてるので、切らなくてよかったなあとしみじみ。太郎一味の三者三様のクセのあり方がツボります。誰一人一般的な仕事では使えそうにないのがすてき。デスクトップのソリティアばっかやってるとか。あと自警隊(この名称はしかしご近所レベルのミリティアみたいな印象)の描写が「よみがえる空」と「ガサラキ」を足して2で割ったみたいで興味深かった。迅雷(漢字合ってるかな)はこれからヴァージョンアップするエピソードとかあったりするのかなー。あと今回の敵はジーグみたいにパーツが空中分離してるのがなんだかおもしろーっていうか「鋼鉄神ジーグ」の番宣にいまだに新素材が出ない件。

(先週の感想追記:ゴッドワンドは索敵に役立ったそうで。全然見てて分からなかった。意識半分どっか行ってたみたい。)
posted by 三和土 at 03:54| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

妖奇士#25(終)「ヒトハアヤシ」

展開が押し過ぎてるためにカット繋がりが忙しなかったものの演出の踏んばりによってなんとかまとまったなという印象。脚本の方は三倍差カップルのその後を想像するとなんだか考える事をやめたくなったので… っていうか狂斎あれで放置かよ!! がきんちょは出る幕ありませんでしたというひどい当て馬扱いだなー…  でも、中年フリーターが親方日の丸こそ手にいれそこねたけど若い恋人とゆかいな仲間とそれなりの人脈は手に入れましたハッピー! ってオチはわりと爽やかだと思いました。いいなあ。空飛ぶ脳内友人まで健在だもんな。わしもゆっきーみたいになりてえー…アヤガミ取り出す練習でもしようかな。アヤガミといえば最後まで使われ方が意味わかんなくて笑えた。なんで江戸元から取り出したアヤガミででびるゆきあつが助かるんですか?わかりません!!

で、まあ実際のところ4クール描いたとしても目覚ましく面白くなりそうには思えなかった(エンターティメントを提供する気ないのにはほとほと飽きれた。企画提示の際にスポンサーだますアニメが多いのは知ってたけど視聴者までここまでだましてるのはめずらしい。お茶の間で楽しめる痛快作をめざすという放映開始前の雑誌インタビューは一体なんだったんだ)ので、打ち切り短縮という形になった事は視聴者としても、あるいは製作者の視点としてみても、正解だったと思う。見る価値はいろんな意味でありましたけどね。現実逃避はほどほどにね☆ってメッセージ性は大事なことだし。やろうとしてた事自体の狙いは悪くなかったけど… デコレーションについて詰めが不足してたというか、製作諸関係の連携が良くなかったのかなあとも。しっかし竹田PDはどうしたらこんなに珍作を連発できるんですか? うーん前番組のぶらぷらとシナリオ破綻のひどさを比べたら… ちょっとはこちらの方がマシかな。でも、ぶらぷらは少なくとも見ていて嫌な心持ちにはならなかったしなあ。とりあえず携わった方々にはお疲れさまといいたいです。皮肉ではなく。
posted by 三和土 at 03:40| Comment(6) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする