「軌道からの生還」:おっとこのアニメでちょっと泣いちゃうとは思わなんだぜ。出産シーンをリアルに描いていたのが効いたかね。あと今回はミッションの一回目が失敗に終わってるのもなかなかハラハラさせられた。建築屋プロフェッショナルとしての吾郎の特性の確認もね。しかしようやく気付いたけど、これはライバルのどちらが先に月へ行けるかを競うという話だったのか。宇宙行けたから目標達成だねとか思てた。あと原作で名高い無重力セックスはもしかしたら全面的にカットされ通しで最終回を迎えるのかもしれない。ところで実写素材ダイレクト処理なのかもしれないけど、BSデジタル画質でみる宇宙からの地球の青い光がとても美しい。視ていて癒されます。
2007年04月22日
精霊の守り人#3/MOONLIGHT MILE#8
「死闘」:保存用テープを作っておかなかった事が悔やまれるタイプのアクション充実回。見せ場いくつあんだよって感じ。ベストはやはりラストの男対刺客か。しかし男はバルサの師匠だろうなと公式サイトからの情報や次回予告ナレーションで予想がつくけど、なんだか泣いてたよね。あれの意味は全然わからない。あとチャグムに恩義を感じてる若い刺客(彼の台詞があまりにも分かりやすすぎ。しゃべらせすぎてて惜しい感じだった)の生死の不明さもかなり気になるところ。まあ次回への引きだと受け止めればいいんだけど、なーんかもしかして描写投げっぱなしにされるのでは…と疑念を持ってしまうのはいまだ私がぶらぷら後遺症を患ってる証かもしれぬ。ところで前回感想でトーヤとサヤを兄妹と早とちりしたことをここに報告して訂正に変えたく思います。
「軌道からの生還」:おっとこのアニメでちょっと泣いちゃうとは思わなんだぜ。出産シーンをリアルに描いていたのが効いたかね。あと今回はミッションの一回目が失敗に終わってるのもなかなかハラハラさせられた。建築屋プロフェッショナルとしての吾郎の特性の確認もね。しかしようやく気付いたけど、これはライバルのどちらが先に月へ行けるかを競うという話だったのか。宇宙行けたから目標達成だねとか思てた。あと原作で名高い無重力セックスはもしかしたら全面的にカットされ通しで最終回を迎えるのかもしれない。ところで実写素材ダイレクト処理なのかもしれないけど、BSデジタル画質でみる宇宙からの地球の青い光がとても美しい。視ていて癒されます。
「軌道からの生還」:おっとこのアニメでちょっと泣いちゃうとは思わなんだぜ。出産シーンをリアルに描いていたのが効いたかね。あと今回はミッションの一回目が失敗に終わってるのもなかなかハラハラさせられた。建築屋プロフェッショナルとしての吾郎の特性の確認もね。しかしようやく気付いたけど、これはライバルのどちらが先に月へ行けるかを競うという話だったのか。宇宙行けたから目標達成だねとか思てた。あと原作で名高い無重力セックスはもしかしたら全面的にカットされ通しで最終回を迎えるのかもしれない。ところで実写素材ダイレクト処理なのかもしれないけど、BSデジタル画質でみる宇宙からの地球の青い光がとても美しい。視ていて癒されます。
エミリー#3/地球へ…#3
「変わり者イルゼ」:アクのあるキャラクターデザインの通りに、子供といえども全員腹にイチモツあり。リアリティの感じられる学級内やり取りなんだけど、陰湿な印象にならないのはエミリーの底が抜けた純粋さのためらしく、演出の腰の座りの良さはなかなかのもの。黒幕ローダがひっぱたかれてすぐ泣いたところはなんだかホッとしたりもして。あとやっぱり背景美術がかなり丁寧かつ詳細でいいです。風通しのよい気候が伝わってくるし、アーリーアメリカン様式の屋敷の陰影も効果的。ああいう屋根裏部屋は見るだけでわくわくするね。さて病弱少年テディ(たしかシオドアの愛称じゃなかったっけ)くんは可憐。イルゼが引き合わせたエミリーとの初対面シーンはまさしくフォールインラブって感じでありましたな。
「アタラクシア」:ジョミーの自己中心ぶりに後の方では笑いが込み上げてきた。だってリオも「こいつ置いていこうかなあ」って顔になってるし。しかしそれは並外れて強い自己肯定指向の現れの一つであり、その背骨には情の厚かった育て親の存在があると。それらと逃れようのない情況認識が複合してのミュウとしての目覚めだったわけで、視聴者に直観的に理解させる造りとして今回もかなり妥当な出来だったと思います。志向性の明確なストーリーテリングが堪能できた。ユニバーサルの誘導尋問マシンに掛けられているシーンでのママのイメージとブルーの呼びかけ等が交差する絵コンテがなかなか面白い仕上がりでした。ブルーの口パクの動かし方とか。あと盗んだバイクで走り出す、ではなく牧歌的に赤い自転車で飛行艇の隠し場所へ二人乗りするリオとジョミーの演出が印象的。あそこでぐっとお互いの心理的距離が縮まった感じ。
「アタラクシア」:ジョミーの自己中心ぶりに後の方では笑いが込み上げてきた。だってリオも「こいつ置いていこうかなあ」って顔になってるし。しかしそれは並外れて強い自己肯定指向の現れの一つであり、その背骨には情の厚かった育て親の存在があると。それらと逃れようのない情況認識が複合してのミュウとしての目覚めだったわけで、視聴者に直観的に理解させる造りとして今回もかなり妥当な出来だったと思います。志向性の明確なストーリーテリングが堪能できた。ユニバーサルの誘導尋問マシンに掛けられているシーンでのママのイメージとブルーの呼びかけ等が交差する絵コンテがなかなか面白い仕上がりでした。ブルーの口パクの動かし方とか。あと盗んだバイクで走り出す、ではなく牧歌的に赤い自転車で飛行艇の隠し場所へ二人乗りするリオとジョミーの演出が印象的。あそこでぐっとお互いの心理的距離が縮まった感じ。