2007年04月25日

D.Gray#28/REIDEEN#8

「エクソシスト、クロウリー」:クロちゃんとトマという黒の教団の誇る二大キモカワイイ団員(+2)が牧歌的に村人と暮らすAKUMAと接触という愛らしいエピソード。まあそれで終わるわけにはいかないのが本作のシビアさで、その一線が守られたのには感心したものの、終盤の村人の反応が無垢すぎてあまりにも不自然だったのは残念。あと“例外的にフレンドリーなAKUMA”の具体例としてクロウリーの脳裏に浮かんだイメージが裸帽子のエリアーデというのはどうなのよオイ。だって二人はプラトニックな関係だとばかり、私は思ってたのに…

「疾風暴走」:全裸なし回はもしかして初だろうか。でもうつぶせモードでのうめきカットがあったんで無問題。っていうか全裸あったわ。いがぐり整備員の。浜辺仁王立ち笑た。Aパートラストの目アップで「…うそぉ」って近付いてくるミサイルにレスするシーンといい、今回はネタ面もなかなか。せっかくだから泳いで帰ろかーというシュールな終幕ぶりも味わいあった。でも絵面ないのね…星川姐さんが本気で言い出したのかどうか気になってたのに。太郎がビキニ派かトランクス派か見たかったのに。そしてもう一人の戦術スペシャリストはまだ名前が覚えられない。はたまたゴッドソードは何度みてもペーパーナイフに見えてしまうのだった。なんだかんだで色々と楽しめてます、このアニメ。眼鏡整備員が気を失って高空から落下、らいでぃんが平行して追うも手が出せず、そこで整備員は光に包まれて…ってくだり最高だったよ。ふつうそれは美少女の役回りですから。
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コードギアス#22、23(終)

夏に予定されている特別編を第二期とのブリッジとする、なんとも変則的な放映形態が取られることとはなったけれども、とりあえずはルルーシュとスザクの心理間に決定的な一線が引かれた時点をクライマックスに持ってきた点については評価できると思う。無垢の異母妹(ユーフェミアという名前は-綴りは置いておいて-ユートピアの語感をどうしても連想させられる)の理想を地に堕し命を奪うことになった責任という精神的負荷を自覚させながらも、スザクと電話で会話した後のルルーシュにピカレスク・ヒーローとしての演出をきちんと付けたことで、ちょこちょこと引っかかりを感じた露悪的描写(神楽耶の媚び演出はそれとは別に不快というか悪趣味に感じた。同じサンライズ制作の「ゼーガペイン」におけるキョウ妹みたいな浮きっぷり。なんで最終回に及んでああいうの入れるんだろ)も反故にできた印象。まあわりと際どい手法を、演出と脚本のコンビネーションに加えて作画陣の奮闘によるデコレートでのりきった意欲作にして異色作といっていいかと。個人的に好きかどうかと聞かれると微妙な線もあるんですけどね。
posted by 三和土 at 05:13| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

少女コゼット#16/桃華月憚#4

「パリのゴルボー屋敷」:管理人婆ぁは見た!&なんとかかんとか公園で母との記憶に浸る、そして新しいおとうさんの二本立てです。あの下宿安かったのかなあ。でももうちょっと店子に無関心そうな管理人のところ探せなかったのかなあ。まあヴァルジャンも官憲の目を気にせざるを得ないし、見た目よりも精神的に余裕ないんだろうけど。それでも幼女の心理ケアや教養増備にまったくおこたりないあたり、なんというか『倫理的に正しい源氏物語』を視ているようでもある…

「冠」:冠と仮面があればセイの能力を制御できて、その能力とは赤剣およびその共鳴者を自由に操れるという感じ? 今回はまこちゃんが湯船で立ったまま龍神の力を発動させるシーンがおもしろかった。なんで湯から上がらないのとか、その横笛どこに置いてあったのとか突っ込みどころは無限。あと章子さんのドライブシーンの意味のなさ。あの妖怪かむろと関係あるのかとか思ったけど事故後の「なんじゃこりゃあぁ〜」でそんなこたぁないと理解した(笑)
posted by 三和土 at 04:55| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今週の鬼太郎録画失敗したー

一回しくじると「まあもういいか」とあっさり思えてしまうのがファミリーアニメの恐いところ。もしくは良いところ。うん、たぶんここまでです。
posted by 三和土 at 04:36| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする