2007年04月30日

エミリー#4/地球へ…#4

「四人のスケッチ」:あの集落は変人多すぎー。ケント夫人への町の人々の冷たい態度の描写が意外にシビア。そして息子への愛情はほとんど近親相姦に近い匂いが漂ってくるようで。なんという息詰まる片田舎的情景、とかちょっと戦慄しつつも意識の底ではテディのいじらしい愛らしさにムッハー状態なのだった。女性文芸スタッフが中心なだけに、女性キャラは相当にリアルに性格描写されてますわ。反面、男性というか少年キャラにやや理想化傾向があるのはまあご愛嬌。ところでどうでもいい事だがイルゼは長ずると男ごろしになるタイプだと思う。あとジミーおじさんへの好感度が地味に高騰を続けている。ああいう人とけっこんしたいです!(ほんき) うーむしかしEDはつくづくすばらしい。イラストというかグラフィック担当した人をクレジットしてないのはまことにけしからんね。

「宙からの帰還」:EDの歌詞がジョミーとブルさんの間柄に思えてきた。そんなきみはどこにおちたい?エピソード。こたえ:どこにもおちたくないデス!! そしてジョミ夫は服とひきかえ(なんだかふしぎな燃え方してた)にブルさんを助けたのさ… あれ、あれなんか私錯乱してるのか? おもいっきそ釣られてるのか? だって今回のバランスが微妙だけど繊細な作画が好みなんだもの。ブルさんの子供時代がいとけなかったんだもの。どっちかというと金髪青目時代の方が萌えるなー 昔のはぐれオオカミの子っこみたいな目つきがムハァ- まあそんな事はさておき、今回の隠れMVPはキャプテン・ハーレイですね。なんとたのもしい十郎太。空飛ぶ二人を、作品内外色んな意味でサポートしてた(やおい臭を醸しつつ少しは抜こうとする努力はメジャー枠ではやはり必要っしょ)あんたは偉いよ。若い頃かっこよかったし。ブリッジにいた女性クルー、ルリという子はカリナたちと遊んでたところを見るとまだ幼い、せいぜい12歳ぐらい? レーダーみたいな能力に秀でているんだろうか。あとおヤエさんというキャラは作品内でもそう呼ばれるのかよ(笑)

posted by 三和土 at 23:35| Comment(0) | TrackBack(2) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

微妙にGWが関係して感想エントリが遅れがちになってます

標準録画したビデオテープが二本以上たまるともう焦りだすわー 仕事もちょっとだけ忙しいんで少々疲れ気味。先週末出たジャンプ合併号もまだ読んでもいないとゆー

なお、今週のコゼットは残業で帰宅が遅れたので視られませんでした。感想休止ご了承ください。

他はゆるゆる消化していきます。GWスケジュールのあおりをくらって放映休止のコンテンツもいくつかあるようだし。まあ逆に曜日感覚がいつも以上になくなってしまって、録りのがしが出るおそれもあるんですけどね。
posted by 三和土 at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 閑話雑記/更新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『アニメ調査室(仮)準備中』さんによる「第4回2007春調査」への回答エントリ

こちらで開催中。以下回答分となります。

2007春調査(2007/1-3月期、終了アニメ、51+7作品)

01,NANA,B
02,妖逆門,B
03,蒼天の拳,x
04,武装錬金,x
05,Kanon(新),F
06,牙 -KIBA-,F
07,少年陰陽師,x
08,RED GARDEN,x
09,シュヴァリエ,A
10,ネギま!?(2期),F
11,TOKYO TRIBE 2,F
12,ゴーストハント,x
13,天保異聞 妖奇士,D
14,彩雲国物語(1期),F
15,NARUTO -ナルト-,F
16,ひだまりスケッチ,x
17,京四郎と永遠の空,F
18,月面兎兵器ミーナ,F
19,奏光のストレイン,F
20,MAR -メルヘヴン-,F
21,RGBアドベンチャー,F
22,デジモンセイバーズ,F
23,ショートDEアニメ魂,F
24,地獄少女 二籠(2期),F
25,ひまわりっ !!(2期),x
26,Venus Versus Virus,F
27,おとぎ銃士 赤ずきん,F
28,パンプキン・シザーズ,x
29,ぽかぽか森のラスカル,F
30,ヤマトナデシコ七変化,x
31,パッタ ポッタ モン太,x
32,護くんに女神の祝福を!,F
33,しばわんこの和のこころ,C
34,リトルアインシュタイン,X
35,シルクロード少年 ユート,F
36,ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!,F
37,オーバン・スターレーサーズ,F
38,ファイテンション☆デパート,F
39,金色のコルダ -Primo Passo-,x
40,ときめきメモリアル Only Love,x
41,銀河鉄道物語 -永遠への分岐点-,F
42,ふたりはプリキュア Splash Star,F
43,まじめにふまじめ かいけつゾロリ,F
44,すもももももも -地上最強のヨメ-,x
45,Master of Epic The Animation Age,x
46,ハローキティのりんごの森のミステリー,x
47,がくえんゆーとぴあ まなびストレート!,x
48,新星輝デュエル・マスターズ フラッシュ,F
49,恋する天使アンジェリーク -かがやきの明日-,x
50,おねがいマイメロディ -くるくるシャッフル!-,x
51,スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-,x

(以下、注意)
52,SHUFFLE! Memories,x
53,神様家族(地上波放送版),x
54,FLAG(バンダイチャンネル),x
55,幕末機関説 いろはにほへと(GyaO),x
56,ProjectBLUE 地球SOS(地上波放送版),x
57,砂沙美☆魔法少女クラブ(地上波放送版),x
58,コードギアス 反逆のルルーシュ(23話まで),B



{追加評価} なし

{総評、寸評など}
「NANA」は原作を大事にしつつ連続アニメとして視聴者を惹き付ける地道な努力が安定して行われた点に敬意を表します。
「妖逆門」は4クールの間にだるい展開も多かったけど、盛り上がった箇所も同じほど多かった。ゲームの意味という敷衍視点がもり込まれているのが興味深かったし、キャラクターの魅力もあった。
「牙 -KIBA-」はシーズン折り返し地点で脱落。序盤の何が飛び出すか分からない際物的シリーズ構成は、ピンで考えれば見ものではありましたが、総体的には付いていけなかった感じ。
「シュヴァリエ」は通俗的なケレン味がもっと入っていれば完璧だった。リアル系キャラクターを時に動かしまくった作画力や渋い語り口など特筆すべき点が多いものの、設定の咀嚼がすこし足りなかった印象も無視できないので名残惜しいですがS評価はしません。
「天保異聞 妖奇士」は異色の設定に当初期待したものの、キャラクターが制作者の代弁者となっている有り様は、文字どおり『お話にならない』出来。とはいえもったいない素材であったのも確実なのですが。打ち切りは惜しくないけど、どこか袖を引かれ続けるものはあるという、どこまでも微妙な作品でありんした。
「しばわんこの和のこころ」はしばわんこの裸エプロン、みけにゃんこの茶わん割れ駄々こね泣きなど動物好きには悩殺ものな思い出が多々。しかしベストはブッチ編でしょう。「おかあさん…」 あとやもめ父さんと近所の娘さんの婚礼の儀でシリーズがしめくくられたのにはしみじみ来ました。
「コードギアス 反逆のルルーシュ」は唐突な展開な描写がなければもっと高評価を付けた。竹田PDの作品はどうもシリーズ構成や脚本段階でもめるような想像が付いてきてるんで、第二期も期待半分、不安半分ではありますが制作スタッフが渾身傾けていることは、EDクレジットの作画欄一つからも分かります。


以上です。





<本文と直接関連のない雑記>
posted by 三和土 at 01:57| Comment(4) | TrackBack(1) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コードギアス・幕間に

Euphemiaという女性名はどうも実在するようです。ただ私が閲覧したサイトにおいては読みは「ユーフィーミア」と紹介されてましたが。あと、精神病理学用語で「ユーフォリア」という言葉があるのですが、これはイタリア語における『幸福』が語源となって「多幸症」を指しているんだそうで。なるほど、ユーフェミアの無垢さは現実離れした能天気さと表裏一体ではありましたが、それでもやはりユーフェミア皇女の死はルルーシュとスザクに決定的な影響を与えて、彼らの精神的幼年期の終わりを告げた事に変わりはないと思います。世界を変えるという事は誰かの血に汚れなければなしえずに、理想郷の夢は常に孵らないままに潰える。それでも、理想を描く行為は尊いものだし意味のあるものだと思いたいのですが。現時点ではルルーシュは自分が得た能力に振り回されているのが悲しいかな現状だし、スザクもまた私怨の憎しみを任務に上乗せしているように思えてならない。ただ救いを見るとすれば、第一話の時点よりかは現実を骨身に沁みて知ったという面のみにおいて彼らは前進している。あとの方向性は現時点では不明とはいえ。それにつけても、私が一番かわいそうに思えるのはルルーシュなんですよ。妹のナナリーが安心して暮らせる世界にしたいというかつて持っていたビジョンも、ユーフェミアを自ら手に掛けたことで憎しみの対象であった父と自分がなんら変わりのない存在かもしれないという楔を打たれてしまった。今後、ルルーシュは始めてしまった事はすすめなきゃいけないという、手段と目的がすりかわった戦いを続けなければいけない。いわば修羅道に堕ちてしまってるんですよね。そうなると、彼を救えるのはおそらく同じ土俵に立つスザクしかいない。第一期はルルーシュが自己破壊衝動を隠し持つスザクに「お前は生きろ」と告げる物語だった。だから、第二期ではスザクの方からルルーシュに「君を許す」と伝える物語であってほしいですね。

ところでニーナだいはかせがやばげなブツを組み込んでる機体には誰が乗ることになるんでしょうか。以下予想。

本命:ユフィ仇討ち上等で一転意気投合したスザク
対抗:暴動に巻き込まれたショックで記憶を戻したヴィレッタ
大穴:ノリでなぜかミレイ生徒会長

あ、おはようございましたの人を素で忘れてた。裏本命あたりにしときます。
posted by 三和土 at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

銀魂#52/鋼鉄神ジーグ#4

バブゥ後編:赤ん坊の父親の顔がほんとに銀さんそっくりなのは見ててなんだか微妙な気持ちになったというか。あの街にはよくいる顔なんですかねえ。あと総白髪頭も… 今回は回想シーンにアニメ版なりの付け足しがあったような気がします。比較できるほど原作エピソードを記憶してないけど。作画は嘉平おじいちゃんの顔が渋かったような気がする。シチュエーション面では、屋根瓦の上を逃げる新八たちと追っ手との鬼ごっこが印象的。なんとなく「南総里見八犬伝」の一場面みたいで。

「決死の水中バトル! 列車砲準備よし!」:作画レベル落ちないですよ。今回は特に水煙とかエフェクトがえかった。で、今回発見されたメガシューターは遠距離支援とゆーかビッグシューターに載せきれない装備をぶっ飛ばしてくれるにくいあんちくしょうという感じなんでしょうか。マリンパーツはネーミングもデザインも70年代ロボアニメ臭びんびんでなんかニヤニヤしてきてしまったり。永井豪テイストバリバリなサブキャラ二人も同様。直次郎が出たってことは、身堂隊員の元ネタって「あばしり一家」のヒロイン…なんてのは強引すぎるあてはめか。別に似てるとこないし。身堂隊員といえば、彼女と早乙女隊員との第2話での会話が伏線となって今回のエピソードの導線になってたけど、そういうさりげない演出はなかなかこころにくい。物語がなめらかに動くと思う。十兵衛ちゃんこと柳生隊長のレスリングスーツや防衛隊制服も見れたし、良い三人娘回でした。この期に及んで早乙女&身堂が女に見えてこないのもかっこよすぎ。でものちのちはギャップ萌えも見たいかも。あと今回の曇った表情が伏線となってのミッチーと宙の悲喜こもごもな再会シーンもぜひ見たい。そういえば鏡が終盤でなにか気にしてたようだけど、取り憑かれ展開とか来たりする可能性もある?

posted by 三和土 at 00:43| Comment(0) | TrackBack(1) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする