2005年12月12日

BLOOD+#9「それぞれの虹」

若年層に向けた教育色の強さこそ意識せざるを得ないとして、サブタイトルに上げられてたテーマ性もそれなりに昇華されていたしそんなに悪くない出来だったと思う。カイのお兄ちゃん性がクローズアップされてたのも微笑ましかったし。

しかし完全単発のちょっといい話エピかと思ってたら、製薬会社の裏部門に拉致される展開になってて意表をつかれた。シリーズ構成的にも綱渡りっぽさもあれどとりあえず機能中。

(ボディラインにメリハリありすぎてどっちかというとチャイナドレスにしか見えなかったけど)アオザイ姿をデヴィッドに見てほしかったジュリア。二人の会話もそれとはなしにキャラ性をふくらまそうとしているように見えた。

でも「兄ちゃん、ぼく複雑な気持ちだよ」ってズバリなセリフ回しはいただけねー… ノーモアおとぎぞうし。
posted by 三和土 at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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