2005年12月26日

シュガシュガルーン先行放送onキッズステーション

ヒト顔のねずみきめえええええぇ音楽かっこいいいいいいぃ ってOPEDだけじゃなくて小西康陽担当なのか! 朝の番組向けにしてはちょっとグロス強めでなんだかもったいない。いま夕方に見てるけど、この時間帯の方がしっくりくるのでは。

とにかくOPが良いです。何回見ても鑑賞に耐えられる。アンノ夫妻&平松貞史;小西康陽feat.野本かりあ とは。何そのパーティー人脈の結晶。玩具アニメにしては豪華すぎるだろ。ところで平松という人のことはあんまりよく知らないけど(名前はよくネット上で目にする)、メタ仕立ての画面作りがうっまい人だなあと思いました。

玩具販売目的アニメは苦手なんだけど、第1話こそ鼻についたとはいえ第4話まで見た感じでは思ったより比重が低い。ふつうに面白いアニメかも。特に第3話の新聞部の話のオチ、「友情は恋と違って元に戻せるんだな」というショコラの台詞は巧い!っと。

それにしても、主筋である『魔法界の次期女王の座を競ってニンゲン男のハートを狩る』というプロットにおいて、ハートの設定が“恋心を奪うと高揚感は消えるが魂を奪うとか掛け替えのないモンでは全然ない”というのが、恋愛資本主義高度化時代といわれる現代を正しく映しているなあ〜… オンナの花道も明快に説明できるしな。真心よりもその場その場のフィーリングを焦点化できる方が勝ち組認定されやすい、と。

あ、全体的にいちおう褒めてるつもりですので。しっかり作られてるんではないでしょうか。メインキャストもおしなべていい感じだし。ツダケンってああいう軽薄スターみたいなのが一番ハマり役なんでは…

posted by 三和土 at 18:50| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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