再度おそわれるツインブリッジ。古武士的に新米中隊長を見守る彩華、彩華の知られざる戦歴を聞いてあらためて忠言を噛み締める咲良、咲良の命令を超えたメッセージにようやく耳を貸しはじめた乃絵留。三者を軸として中隊の雰囲気のひそやかに決定的な変遷をさりげなく描いていたのは(全体的に相変わらず地味な仕上がりだけど)良かったです。咲良が作戦中に初めて乃絵留を部下としてではなく『菅原さん』と友人として呼んだ演出がいいっすね。
また、今回はひさしぶりにロボットがちゃんと動いてたし(笑) 作監は本橋秀之氏で、さすがに通常よりもぴしっと決まってた。あと避難民のトラックを見送る咲良のポージングが、なんというか特徴的でえらく網膜に焼き付いたんだけど、クレジット見た後は納得。鉄人28号EXとかでよくああいうの見たわ…