2006年01月11日

ガイバー#16「甦れガイバーI」

数十分という短いスパンの中で、むくつけきおっさん二人の仁王立ち裸体を別々に見せつけられた瑞紀(原作展開における全裸剥きはブラチラにスケールダウン。いちおう海外に売る目算はあるのね)の精神的ダメージの重篤さは察するにあまりある。ふるちんさんにいいように足蹴にされていた晶も哀れきわまったが、やはり今回は瑞紀のかわいそうさの方がインパクト強い。水樹奈々嬢も悲壮さただよう良いお芝居をされてました。

でもごめん、ほそのゆうじ氏の脚本回はもれなく笑えてくる。特撮ものみたいな勢いの良さは悪くないんだけど、勢いにこだわるあまり精緻な整合性をなおざりにしてるほのかなヘヴォン臭が味わい深くって…

洞窟内の背景はひでーと思ったけど、晶がふたたび殖装できるようになった瞬間の“変身”シーンは良かった。よいところとイマイチなとこが、常に2:3ぐらいの割合で拮抗してる。それが今回のガイバークオリティ。微妙なつくりです。やはり微妙としかいいようがありません。
posted by 三和土 at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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