2006年01月26日

ガイバー#17〜#19

最終話放映までには視聴を追い付きたいで候。

#17「悪夢の包囲網」:物理的事情により未見。WOWOWさん、ま、また一挙放送をなにとぞ… おそらく全編アクション展開(主人公とヒロインが地方の商店街を逃げ回る)かつ予告でみた限りでは作画レベルが高そうな回だったので…

#18「遺跡鳴動」:古井戸から超技術古代遺跡内部へ。定番描写すぎてワクワクしますね。小田桐主任と有能な弟子たちが初登場。速水さんは原作以上におっさんぽいかも。こんな普通っぽい40がらみの人が、のちほど○○できるようになって再登場するあたりがガイバーの醍醐味だと私見する次第でございます。そして白井博士のマッドサイエンティストっぷりがよいコントラストに。ベタとリアリスティック/ハッタリのある演出と堅実なキャラ描写の両立が本作の持ち味だと思うの。にしても実力はぶっちぎりなのに人徳なさすぎて実質責任者になれないナンバー1研究者っておいしい設定。

#19「突入前夜」:子供のころのあだ名が「ベソ吉」だったこの人はやっぱり村上さんじゃねええぇぇ! もうこの瞬間に原作のイメージが粉砕されまくりんぐ。そして気分はむしろ爽快に。小林靖子おそろしい子…!! いやしかし、すっごい良かったですよ今回。ここまでアレンジされれば原作も本望だろうという感じというかイースト菌どんだけつっこんだんだよてな具合の描写の膨らましっぷり。志津さんは、原作では“氷の美少女”みたいな慇懃無礼気味な雰囲気すらあったのに瑞紀との対比役採用によりぐっと人間らしさが。男にだまってついていくのもアリだけど、わがまま言ってから許すのもアリだよねー(超訳)と女同士で諭すシーンは素晴らしいの一言。よもやガイバーでこんなダイアローグが活かされようとは。マイナー漫画もたまには嗜んでおくべきですな。そして今回は御君アルカンフェルの登場イベントも。松本保典といえばあまり若いキャラ(予告では少年よばわり。確かに未成年にみえなくもないけど。もしかして外見年齢は晶とタメぐらい?)に向かない印象があったけど、ノーブルさもある声質によって違和感は意外となかった。なお、対アプトム時のCGエフェクトがお星様キラキラっぽくて印象的。余談ながら、とある場で「アルカンフェルの元ネタはピーターパンではないか」という意見を見たけど個人的にはむしろ「星の王子様」かもしれない。


posted by 三和土 at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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