2006年02月01日

よみがえる空#2〜3

地震により大きな被害の出た離島(設定モデルは能登島とかでしょうか)への緊急救助活動に見学同行する主人公の、ちょっとした善意の行動が思わぬ波紋を。シビアでした。主人公の気落ち感(私でもやはり猫は連れて帰ったと思う)に、要救助者となった少女の容態描写に、その家族の取り乱し方に… ここまで本気に題材に取り組まれているとは、正直思ってなかった。これは考えさせられるよい番組ですね。実写でもやれる内容ではあるけど、予算面などでアニメ向きとされたんでしょう。

方言についてもなかなか健闘していたと思います。イントネーションや語尾の用法などに多少の違和感があったものの、これよりもっといい加減な作品はたくさん目にしてきたし。なかでも、少女役の谷井あすか氏の演技はかなり自然なものでした。検索してみると、彼女は石川県の隣、富山県出身だそうで納得。
posted by 三和土 at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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