2006年02月10日

ガイバー#24「制圧下の街で」

これなんて昭和ドラマ? つうか志津さん好きには心臓負荷必至。靖子たん、あんたって人はぁーッッ(賞賛)

四畳半という空間の息詰まり感がきちんと出ていたのは、シナリオだけでなく演出も良かったのだと思う。一年間も何もすることがなくて(原作からの明確なアレンジ。現実感が段違いに増した)古アパート2DKに他人家族二組では、そりゃ煮詰まるわ。弱いとか強いという話ではない。

序盤でちらっと出ていたなつき(テクノ娘っぽさは髪型だけにとどめられたのね。正直それで正解)も再登場。まがりなりにも日常空間に戻ってきたのだと印象づけると同時に、瑞紀に主観視点を移すことでシリーズ冒頭でのモノローグ部分へと違和感なく繋いだ。「俺たちの戦いはこれからだ」エンドは当初から公表されていたので、もう後は構成面に心配することもなく安心して見られそう。残りあと2話。

それにしても一度に息子と娘が行方不明になった瀬川夫妻はほんとうに気の毒だな… 北朝鮮拉致被害者家族たちの姿とダブるわ。(…現実は虚構以上に不可解で不条理だよな、ほんま)


あ、余談ですが放映後に「しにがみのバラッド。」の宣伝が入ったのですが主題歌がどうもボニーピンクに聞こえました。WOWOWとのタイアップ強めてるんですかねー 個人的には歓迎。つかずはなれずの距離感が取れる、アニメとの相性のよいアーティストだと思う。(追記:また斜め75度ぐらいの方向であてずっぽう大外し確定しました… ぼにぴんはもうポニーキャニオン所属じゃないんだから、そもそもありえないよな) 
posted by 三和土 at 03:34| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック