2006年03月19日

エルゴプラクシー#4「未来詠み、未来黄泉」

4話目にして発見。リルのアーティスティックメイク顔はデッサンが崩れた原画だと非常に哀しいこととなる…

ストーリーは順調に展開され、矢島神ロボ幼女であらせられるピノ様におかれましてはますます愛らしさが増され、ヘタレ男主人公であるビンス(この愛称いいね。細かいこと言えばより正しい表記はビンセントでなくてヴィンセントだと思うけど)も微妙に移り変わる精神状態によってちょっとかっこよくなったり、かと思ったらすぐにドブネズミスーツサラリーマンみたいな覇気のないルックス(そもそもふんどしみたいに股間部分を後ろで吊ってるあの赤い服がちょっと…)になったりするのが、手法の抜け目なさを示しており目新しい。警備局長ラウル -この名前って「オペラ座の怪人」でヒロインを現実世界に引き戻す貴族青年のものと同じなんだね- の序々に明らかとなってきた精神変調、ドーム外ではじかれ者(生存確率は病原体ウイルス蔓延により2割程度らしい)として暮らす人々も登場してきて、面白さは持続中。久しぶりに期待できそうなポテンシャルを持つオリジナリティの強い新作が見られて、ワクワクしております。
posted by 三和土 at 04:13| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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