クライマックスにあたるシーンは「お前が無実だと信じているからだ」とまっすぐルーイの目を見て有無を言わさず手助けを申し出るオルフェ。清々しくて好感度がさりげなく上昇。理念によって人を動かす精神の貴族。そういえば真下監督の異色作「EAT-MAN」のED曲『WALK THIS WAY』の歌詞にこういう一節がありましたっけ。
ほんものの 力は みんなを動かす “信じる”こと…
ともあれ、キャラ同士の関係性とその外郭にあたるストーリーとがきちんと同時に展開されてる様は安定そのもの。面出氏がここまで巧みなシリーズ構成をされる方だとは、これまであまり知りませんでした。作画レベルもあいかわらず高値安定。ビィートレインの制作力、昨年あたりからいっそう上がってる印象がある。
…って、わにさんの感想や2ch本スレで今回は作画崩れ指摘されまくりじゃん! 私とうとう乱視まで始まったのかなあ。そういや確かに顔のパーツがりんかく線にくらべてやけに中心にまとまりすぎなルーイ様アップとかあったな