2006年03月27日

BLOOD+#23「ふたりのシュヴァリエ」

脚本上では序盤あたりでジョエルが自分の右腕として働いてる部下に「君は家族」と告げることでその後での小夜の葛藤を予兆させる点が堅調に丁寧だと感じたし、演出面では駆け去ろうとする小夜を力ずくで止めてやや強めに押しとどめるソロモンの仕草を女子視聴者への抜け目ないアピール(小夜が小造りな顔立ちでショートカットという地味めな容姿に設定されてるのもそもそもこれに起因してると思う)と受け取った。1クール目と比べると、ほんとかなり腰が定まりましたよこの番組。アクションシーンもちゃんと惹き付けられるような見せ方になったし、男子の方もそんなに退屈しないのではないかと予想。…視聴率が時間帯の条件や前番組と比して奮わないのは、まあ題材が陰惨なものだから… そもそも企画自体に無理があるんではないかとしか… あとI.G.作品の如何ともしがたいマニアック臭と?

さて、翼手の存在に対してやけに感受性が鋭いという伏線がきつい形で成就してしまったリッきゅん。というか、あの塔って屋敷本館からえらく遠い位置に建ってない? 数キロあるように見えた…
posted by 三和土 at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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