2006年04月07日

「エウレカセブン」込められたものと伝わらなかったもの

昨夜、偶然の経由でもってエウレカ最終回1時間SPの内容についての意見まとめを為されている「エウレカスレ最終2話まとめ」というサイトを見つけて精読したんですけど、あの2話分で制作側が何をやろうとしていたかが目覚ましく理解できて、そして今さらに感動しました。まずはきれいにオチていたんだなあと。

しかし反対に言えば、設定ポテンシャルを実際にフィルム上で活かしきれていなかったのではないかという懐疑点の改めての認識ともなったわけで。

やはり、惜しいところがあるアニメだったのでしょうね。…それともあえて意味をぼやかすことすらもテーマ上の戦略そのものだったとも、またまた想像はしてしまうのですが。

…結局はアニメマニア向けなのか、アニメを普段見ないサブカル系層を取り込みたかったのか、放映当初から絞り込めなかったという辺りがそもそものネックだったのかな。
posted by 三和土 at 02:32| Comment(0) | TrackBack(2) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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