蜘蛛:コロナに案内されてハンター(なんだろ、このファーストネーム。現実にありえるの?)が王宮に。味方側新キャラが三人一挙に出たこともあって、これまでで一番おもしろく見られました。作画がまた良かったなあ。なお、ストーリー的にはチームに入るための手合わせという非常にありがちなシノプシス。ただそれが、やけに気合いの抜けた王子と王女のキャラのおかげで救われてた感じ。スパイダーたちが複数出てきてそれぞれの個性が浮かびあがってきた事も大きい。蜘蛛と一緒に戦う主人公たちって設定の面白みがようやく出てきた。
妖逆:激すると九州地方の方言が出てくる巫女少女の登場回。いきなり「せからしかぁ!」と叫ばれてぽかーんとしなかった三志郎は大物。こちらも世界観というか戦う意味が具体的に説明されていて、今までよりも面白かった。つまり、妖怪と人間が共存していた(とされていた)時代への回帰というテーマ性があるということか。うん、やっぱりすっごく藤田和日郎チック。しかし今週作画けっこうやばかったなあ。特にフエが。どこのチンピラですかって感じだった(笑)