2006年04月26日

銀魂#3/スパイダー#3/妖逆門#4

銀魂:初回と違って原作通りの筋(『チャトラン星の大使』ってとこで再び吹いてしまった)だったためか、雰囲気が私の知ってる「銀魂」にかなり近くなって(急にちょっとこっぱずかしい人情説教モードに入るところ含めて(笑))いた。うん、これなら面白い。声優陣もおしなべて健闘している(演技指導の良さもあるんでしょね)けど、ゲストキャラの長島雄一氏のおまわりさんが短い出番ながら一番光ってたかも。あ、でも悪徳社長(あれだれがモデルなんだっけか。ゲイツさんでいいの?)も捨てがたい。ゴリラ星人のもさっとした声はやっぱり空知氏だったみたいですね。

蜘蛛:コロナに案内されてハンター(なんだろ、このファーストネーム。現実にありえるの?)が王宮に。味方側新キャラが三人一挙に出たこともあって、これまでで一番おもしろく見られました。作画がまた良かったなあ。なお、ストーリー的にはチームに入るための手合わせという非常にありがちなシノプシス。ただそれが、やけに気合いの抜けた王子と王女のキャラのおかげで救われてた感じ。スパイダーたちが複数出てきてそれぞれの個性が浮かびあがってきた事も大きい。蜘蛛と一緒に戦う主人公たちって設定の面白みがようやく出てきた。

妖逆:激すると九州地方の方言が出てくる巫女少女の登場回。いきなり「せからしかぁ!」と叫ばれてぽかーんとしなかった三志郎は大物。こちらも世界観というか戦う意味が具体的に説明されていて、今までよりも面白かった。つまり、妖怪と人間が共存していた(とされていた)時代への回帰というテーマ性があるということか。うん、やっぱりすっごく藤田和日郎チック。しかし今週作画けっこうやばかったなあ。特にフエが。どこのチンピラですかって感じだった(笑)
posted by 三和土 at 20:43| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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