さて、今回はデュマス先生がパトラッシュのごとくでかい荷車を引いて、寝静まった街に出て家々の扉の前に花の鉢植えを配っているというシュールなお詫び行為を目のあたりにして少し開眼できたように思いました。も う こ の 強 引 脚 本 ぶ り が こ の ア ニ メ の デ フ ォ な の だ な 。 段々慣れてきたぞう。急に出た怪盗騒ぎの件もつまりはあれでしょ、ロベスの嫌がらせからデュマスを救うゼッド、という前振り。ゼッドはそうやって人の役に立つことを学ぶんだよ。罪にならない程度の恐喝の術(嫌われ者にとっての必須事項)も覚えられるし! あと、めがねきゅんがもう異世界に飛ばされてるという描写はしょりぶりも凄かったなー… しかしなんだかんだいっても、作画がいまだほとんど崩れていないのは特筆ものですよね。特に今期みたいにどこもそこもアニメスタジオは過重スケジュールらしき時にねえ。
しばわんこ:お座敷での振る舞いに関する作法。柴犬キャラをモデルに正座から見苦しくなく立ち上がる手順をアニメで説明する力技ぶりに爆笑。犬の膝関節でどうやって。いますごいモーフィングをみた 気がする。
NANA:前半:奈々編/後半:ナナ編。セックス描写の嵐に泣きそうです。10代で童貞・処女を捨てられなければ話にならない、そんな世の中ぽいずん。だれか有害番組タレコミ箱に投書してー!! あ、でも今回はコンテや作画(作監は門之園恵美氏)がとても良かったです。特に雪が降る(EDで魚座の星座図が出るけど、奈々とナナは魚座生まれなんだろうか)描写がリアルかつ美しかった。