2006年04月29日

ゼーガペイン#4「上海サーバー」

思い出サーバー守れなくてメイメイ姉妹かわいそう…というしんみり共感をふっとばすルーシェンのプリケツ。ぱくろみ少年キャラの恐ろしさの片鱗を味わったぜ… でも力いっぱい殴りすぎ。歯折れてそうな勢いだったぞ。

予告のメイウーのアップではのっぺりした風に見えた今回の作画ですが、それはむしろジブリ風味に動かす方向にほどよく特化された感じだったみたい。個人的には今まででベストの作画回でした。メカの動きがパキパキして気持ち良かったし。

あと、演出や絵コンテの傾向とレベルが一定しているのもよろしいです。依然、高値安定。おもしろい。

キョウが戸惑う気持ち、分かるような気がするんですよ。私も虚構媒体に耽溺しているクチだから、もしかしたら身近な存在の死去すらも、データの消滅として心の中で片付けられるようになるかもしれない。そんな恐れすら、時々本当に感じています。なんていうんですかね、究極的な合理思考への誘惑というのは、人間の根源的な場所に存在するのかもしれない。
posted by 三和土 at 02:14| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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