2006年05月09日

妖逆門#6

正論を偉そうに言う少年キャラの初登場回。保村真さんといえば「ギルガメッシュ」で拝見したお名前だあ… オクト役だったかな?

えー、このシュウという子の基本顔立ちや髪型が「うしおととら」の主人公に似ていると思うのは強引過ぎでしょうか? でも同じように意志の強い目つきなんだけど、こちらは微妙に“逝っちゃってる感”が。回想シーンから察するに、エリート意識の強い親から常に勝者であることを目指せと教育されていた、と。ここはありがちな設定ではあるけど、ばけぎゃもんに勝ったら叶えたい願いが「カナヅチの克服」という矮小さは斬新だ(笑) そしてさやかに慰められて顔を赤らめながら手をつないで逆日本空間から離脱するシーンがなんとも微笑ましい。子供をきちんと子供として扱ってるアニメという感じですわ。

今回は作監がキャラクターデザイナー氏、絵コンテが大森英敏氏、原画クレジットにまさひろ山根氏と、よく整った見応えのある回でした。ひとくせある骨董屋というコクのある場面設定も印象的。今期のテレ東夕方アニメ、個人的にはかなり当たりです。
posted by 三和土 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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