2006年05月21日

BLOOD+#32「ボーイ・ミーツ・ガール」

 放  映  前:カールたん死なないで…
 放映開始直後:今週も下っ端構成員たちかわいそうすぎ
 放映中最高潮:リ…ッ………き…ゅ…………ん……………
 放映終了直前:(涙滲みそう)
 次 回 予 告:(デヴィの憔悴顔とカイの微成長に唾液腺刺激)

このほのぼのしたサブタイであの無惨な中身。フェイクかまされた。
今回も相当良い出来だったんだけど、中でも感心したのは以下二点。

・構成員から気に入った靴を(殺した後)奪って履くディーヴァ:他人のものをすぐに欲しがり、自分に見合うものかどうかはおかまいなし。底知れぬ性格を示すと同時に、服を脱ぎ捨ててもシューズは履いたままというほのかなエロ効果も。いや、想像するとすごくエロいと思うんですよ?

・石化して死ぬリク:この描写はちょっと前の回でのイレーヌの死に方をなぞるものなんですよね。ここにきて、カイと小夜は最もきつい形で自分たちの力の無さを思い知らされる形になった、と。遺体をほぼまったく回収できなかった点に関しては、イレーヌの時より無惨。そいでもってなぜか服を脱がされていて全裸と… なんていうか、もう犠牲の羊そのものって感じだった。あんな痛ましい死をアニメで見たのは久しぶりな気分ですよ。ここまで暖めてきたリクというキャラをこうまで思いきって切り捨てるとは…

シリーズ構成上に大きなうねりが付けられた事を、何より買いたいです。このままテンション保って最終クールを乗り切ってほしい。



posted by 三和土 at 00:38| Comment(2) | TrackBack(1) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
別れぎわにディーバが大事なものはもう貰った、と言う意味の事をいって自分の腹をなぜたのは、すでにリクの子供(?)を懐妊したと言う描写だったのでは?
次回より一年後になるのは、出産を終わっている可能性も?(急速に成長をとげて既にリクと同じ姿に成っていたりして・・・)
なんにしても、リクとディーバを矢島晶子が二役で演じた仕掛けがこれから利いてくる気が・・・

Posted by 流転 at 2006年05月21日 18:05
いやー、不思議とそこへ発想がいきませんでした。リクは見かけも性格も、中学生というより小学生に見えるという要素もあり…

でもたしかに台詞をよく聞いていれば性行為の可能性に気付くはずなんですよね。あまりの壮絶さに脳が理解を拒否していたのかも(笑)
Posted by 三和土 at 2006年05月21日 20:45
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ボーイ・ミーツ・ガール
Excerpt: 結局さぁ、矢島さんがディーヴァとリクの掛け持ち出来なかったんじゃないの??
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Tracked: 2006-05-21 10:45