ところで今回は母と一緒に見てたんですが、彼女はポワ様のカイゼル髭やあひるを仕事につれ歩くメイベルに失笑してました。後者はともかく、まっさきにヒゲに着目するとは、意外な一面を見た思い。この人と一緒にマイネリーベを見ていたらどんな事態になるかと想像して、戦慄した。ヒゲドリルの悲劇。
さて今週はおまけの『クリスティー紀行』部分の方がずっと面白かった。イングランド西南部最大の都市・プリマスの紹介だったのだけど、街の眺めが「ハウルの動く城」の舞台にそっくりに見えたのだ。もしかしてロケ先なのだろうか。なお、プリマスには英国海軍の基地があるそうで、その点でも合致してるよね。
ギャラフェク:背景美術の美しさやゲストキャラ(彰彦の少年時代とのギャップや、はんなりねちねち京言葉-奈良方言もこれでいいんだっけ?-、渋げに萌える)の人情ドラマにより、やや持ち直した印象。それでもやはり、もう少し修復技術の詳細を分かりやすく教えてほしい不満は残る。木屑ドサーとかでっかい不動明王像背中で支えてうんうん言ってるシーンでも、何やってるのか分からんというのは、絵コンテ自体は悪くない水準だったというのに勿体ない話だよなあ。
「ポワマプ」のヘイスティングスは体調不良で困りものですね。「クリスティー紀行」はなかなかクオリティーが高くて好きです。
先日からようやくTB機能を使うことを覚えはじめまして、はじめてYuseumさんのポワロ記事にTBを飛ばさせていただきました。あらためてこれからもよろしくお願いいたします。
今回のヘイくんは… おまいは中学生かと言いたくなりました(笑) いきなり体調管理できない君に格下げされちゃって… メイベルに同行させれば、前回までのジェイムズとの淡い交流について会話させたりなんかして、よりシリーズドラマの深みを出せたとも思うので、ちょっと残念です。
「クリスティー紀行」は、さりげなくイギリスの歴史や風物を勉強させてくれて本当にいい企画です。総集編なんかも放送してほしいぐらいです。