2006年06月03日

ゼーガペイン#9/妖怪人間ベム#8

「ウェットダメージ」:フォセッタはたぶん『狸』の当てはめる方向を間違えてる(キョウの皮剥ぐつもりかよ!)。クリスとともに思い出づくりをしようと舞浜へとでかけるアーク、彼らと出会ったキョウに教示されるデータ人間としての死の一つの可能性。…というわけで、今回の“小出し設定”はエンタングル事故が起こると量子データに欠損が出ることがある、と。…でも、それだけの説明じゃアークが「だって私もうすぐ死ぬもの」と言ってた意味がよくつかみ取れないのですが。まあ、それはさておき。反対にいえばセレブラントとして戦う選択をしなければ、データ人間に死は訪れないということでもあるんですよね? だってたとえサーバーが破壊されたとしても“今日の続きとしての明日がなくなる”だけであって、自我が消えていく実感はおそらくデータ人間たちは知覚し得ないから。つまりあの世界の人類は死の実感すらも奪い取られてるという。…なんかもう人間ってなに?ってところまで解体されちゃってるような〜 でウェットダメージってなに?ドライより美味いの?

「地下水道の惨劇」:いや、ほとんど舞台は地上だったから。地下では餌にされた人間が捕われてただけだから。というわけで看板(とかいてさぶたいとるとよんでほしい)に偽り有りながら、ふつーにちょっといい家族話だったんでそれなりに印象に残りました。というか私は単に美月くんが出てればいいのかもしれないな… 私もつねに丁寧語で話すクラスで浮いてる美少年な息子がほしいなーほしいなー。さて今回初登場したのはフリーカメラマン親子。地獄少女とかぶってるかぶってる! でもはじめちゃんより全然まともな親だった(笑) そしてゲストモンスターはレッドキャップ。なんか凶悪な小人妖精だったというどっかで読んだ記憶はあるけど、少なくとも今回出てたようなタガメ(あれ、鮒とかの血を吸うんだよね)のような姿ではなかった〜
posted by 三和土 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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