IGPX＃22／銀魂＃9

「進むべき場所へ」：IGPXフェスティバルでのポジション別障害物レース(視点カメラが凝らされてたりして見応えなかなか)をストーリー中心軸として、リズが新たにモデル業に挑戦する(上背とメリハリあるプロポーションだもんね)ことで出身孤児院を支援しようと決意した姿勢を示したり、タケシが周囲に気を配れるようになって一皮むけたことを表現したり。気持ちのよい話でしたね。でもファッションショーでのリズのアドリブはワイルド過ぎだ(笑)ふだんから肌さらしてるから違和感はなかったけど。あとコメディ面のテンポがとても良い回で、特に背中張られたタケシがうつぶせに倒れ込んで両足の先がソファの肘置きにひっかかったままズルズルと下がっていく様子が可笑しかった。

銀魂：先週が驚異のOPアヴァン引き延ばしだったので、今回ふつうに新八が前回あらすじ紹介してたのがギャグか素面演出かよく分かんなかったですよ？　しかしｵｯｽｵﾗ悟空だの時間枠移動のすえ打ち切りだの放映局違うネタを二連発する地味なアナーキーぶりはいい感じですね。あと銀さんのげっぷがかなり汚らしくリアルな演技で良かったです!　シ、シリウス兄さまのげっぷﾊｧﾊｧ(婉曲的変態衝動) しかし今回の銀八先生はなんだかまともに視聴者質問コーナー仕立てになってましたね。20年前に幼児だったってことはまあ、銀さんは二十代前半ってことですね。