2006年06月14日

スパイダー#10/妖逆門#11

蜘蛛:サブタイトルはずばり『アクーネ』。でもアクーネが何を思ってインセクター側に付いてるかとかはさっぱり説明されてない。「考えるな、感じ取れ」と言わんばかりのマシモ演出。というか、虫も殺さぬ心優しく敬虔な少女らしいのは分かるが、反面いきなり槍を人の数cm横にぶっ刺す衝動性はかなり恐い。あの時毒虫たんは一匹もつぶれなかったのだろうか… 余談ながらバグースが以前よりもルーイしゃべりじゃなくなってて(少し老けた感じの演技になってた)ちょっとだけがっかり。

逆門:三志郎、初対面の少年とともに個魔の存在できない世界「ねいど小学校」に放り込まれねいど三昧。いっそうシュールな舞台設定に加えて、気の抜けたヘロヘロ作画が異次元度抜群。次回予告で見た来週の作画はかなり良かったから、つまり“須貝正人”よりも“鬼仮面の少年”の方が重要キャラであるということなのかねえ。…ところで浪川大輔氏の小学生演技は思っていたより無理なものを感じた(笑) 声質的には悪くないんだけど。演技の幅がいまひとつなのかな。さて正人は妖逆門自体に魅せられて現実に戻りたくないといった感じのことを言っていたけど、となれば今回のステージは正人自身の干渉による、不壊をあえて廃した三志郎の素質拝見のためのものだったのかも。
posted by 三和土 at 02:36| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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