2006年07月02日

BLOOD+#38/チャングムの夢#8

ところでOPで上野クリニックしてるのはハジなのかディーヴァなのか:さよならジェイムズ。一番の孝行息子。っていうかソロモンハジケすぎ。ナチュラルに狂ってる人なんでしょうか。ナチュラル・ボーン・アナーキスト?二週連続で味方に引導渡しまくってあまつさえ理由は女のためですと堂々とみんなの前で言う神経は大物ですね。むしろアンシェル兄さんは何を考えて泳がせっぱなしなんだろう。今週は台詞がいちいち腑に落ちなくてハァ?という感じでした。締めがカイのおまえのばんそうこうになりたい宣言だしなー 金八先生みたいなセンスですね。ところでジェイムズは(死ぬ前恒例シュヴァリエなれそめちょっと出し)ベルリンで眷属化したらしいけど、第二次世界大戦時のアメリカ軍ってベルリン市中まで入ったんでしたっけか?

「旅館対決」:今回は特に当たりだった。展開こそ強引(クスリ盛るなよ! あの時代では打ち首レベルなんでは)でテンポがかなり速いんだけど、キャラクター設計に揺るぎがないので安心して楽しめますわ。チャングムが勝手に幼姉弟の旅館の運命を握る対決を決めちゃうあたりにしても、事前に料理オタク的ウンチク開陳やそれと通ずる姉の料理人魂っぷりの描写を入れることによって自然にフォロー入ってるし。それに全員、誠意のありかがはっきりしてて非常に心洗われます。憎まれ役のチェ尚宮にしても、職人魂ではなく官僚的倫理を優先するタイプとして筋が通ったキャラ立てされてたりするので理解や共感が易しい。あとスロに食われがちだったジョンホがひとり水戸黄門一行(黄門さまと助さん兼任じゃよ)しててかっこよさを卒なくアッピール。しかし悪者役の旅館の屋号が『大陸』というのはどんなものかしら。ちょっと穿った見方もしちゃうかもぅ

posted by 三和土 at 02:32| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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