2006年07月09日

妖怪人間ベム#13/BLOOD+#39

「地下迷宮のミノタウロス」:見どころその1/でっかい鳥かご状の檻に捕われてる地下鉄新設プロジェクト関係者。美少女キャラなら絵になるところだが、スーツ姿のおっさんたちなのでシュール極まりない。ミノさんは一人ずつ食ってくつもりだったのかな。見どころその2/宿題を教えてくれとたまさかのコミュニケーシュンを求める小学生の息子に、自分と仕事とどっちが大事かを訊ねられて「仕事に決まってるだろ」とわりとふつうに答える新キャラの三上刑事。あんたいいキャラしてはる。ミノタウロスのデザインはいまひとつかなあ。もっと凶暴な感じほしかった。たとえば常によだれ垂らしまくりとかどうだろう(ダメだろう)。さていよいよ妖怪対策本部が警察に設置されたわけだけど、実はそれは煙たがられた三上が受けた窓際人事の表向きの言い訳だったのです、とかそういうオチの方が人間の醜さが出たと思うんだけどどうだろう(ダメだろう)。

「魔法の言葉をもう一度」:なんくるないさーの方は正直どうでもいいんですが(しかし真央のキャラを都合よく解釈しすぎだと思う。カイと彼女の付き合いは小夜とのそれより長いんだろうに)、腹芸としての会話を魅せる舞台としての園遊会の方のシナリオがなかなかの見どころでありました。…でも、ジョエルのやり手ぶりがほとんど全然描かれてこなかったから、燃えるかっつうとあんまりなんだけどね。アンシェルは何粋がってんのぼくちゃんとしか思ってなかったんではないだろうか。あと冒頭の暗殺シーン、ああいうの果たして暗殺っていうのでしょうか…? 新OP&EDは、どちらも聞いたことないアーティスト名だったから不安だったけど、わりと良い印象受けました。どちらもキャラの多彩さを活かした(特にEDのシフ連の中のギーとイレーヌが泣かせる…)見せ方が嬉しいしね。ところでOPにジェイムズばっちり出てましたね。生きてたんでしょうか。あと摩天楼で小夜とバトってる紫の翼手はたぶんネイサンだよね。
posted by 三和土 at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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