2006年08月22日

ケモノヅメ#3「しょっぱい新月の夜」

冒頭数分で人物のフォルムが「風人物語」みたいだなーと思ってたらどうも実際に作画監督氏がスタッフだったようで。

今回はこれまでに比べるといまひとつ。逃避行の道筋があまりにも突飛に思えて現実感が乏しくてちょっと戸惑った。由香の(本当の事を言われただけなのに)「なにあれ。感じわるっ」という台詞の意図がつかみにくかったり。伯父さんの別荘になぜ電気が通ってて食材があったのだろうという不思議さへのフォローがなかったりしたあたりとか。

しかしこの番組における吉野裕行はよいですよ。ぶっちゃけちょっと大根役者(声優)な持ち味が、芝居がかって大上段に人に接する一馬というキャラクターにめっさマッチしてる。こういう“使い方”があるんだなあと思いましたよ。作中もっともかわいいキャラだし。堅物かと思わせて一気にチャラいラブ男面を見せた俊彦よりもむしろこちらが本質的に真面目な性格だよね。
posted by 三和土 at 01:03| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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