2006年09月03日

シュヴァリエ#3「悲憤の剣」

デュランかっこいいし、ロビンかわいいし、テラゴリー先生しぶいし、デオンけなげだし、これにいかにもツンデレっぽい(もしくは不思議ちゃん)ロベスピエールたんまで出てきたら、わし萌え死ぬかもしれん。おかしいなー、KURAUではそうでもなかったんで自分には尾崎氏の絵柄へのレセプターがないと思ってたんだが。うれしい誤算であった。ところで公式にはデュラン×ロビン一推しですか? でもリア×デオンの一人二役カップリングもいいぞ!! 同人誌まず出ないと思うけど

今回の最大の見どころは先生対デュランの二回戦(剣戟前後の身のこなしと合わせてまるで宝塚歌劇のようなケレン味添加)ですが、個人的には泳がせたカロンが入っていった屋敷の塀を越える際の師弟コンビネーション軽業風味や、火の海の中証拠品を探していたデオンをかばう先生のテーブルさばき(あれは畳返しの亜流?!)といった地味技の方に惹かれます。

キャラ演出的には、にこやかな表情のままささっと尋問中のカロンの腱を切る(しかもひそかに寸止めだった)デュランのエージェントぶりに深みを感じました。おねいちんも女だてらにこういう汚れ仕事やっていたのだらうか…

posted by 三和土 at 03:18| Comment(2) | TrackBack(1) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「シュヴァリエ」はねえ、私は逆に脱落寸前です。あの能面のようなキャラクターが苦手かも知れない。無表情であんまりかわいくないんだもの。そのくせ、殺しの描写ばかりやたら入ってくるから、残酷な荒んだアニメに見えて仕方ないですよ。もう少しにこやかな雰囲気を作って欲しいものだと思いました〜。この連中がテーブルを囲んで楽しく談笑している姿なんて思い浮かばなくて困ります〜。
Posted by ハロ丸 at 2006年09月05日 10:10
ハロ丸さんの「シュヴァリエ」感想は楽しみに読んでいる(#2でのデュランの川への逃走が人間離れしてるという指摘部分、私はまったくふつうに見てたので新鮮に思いました)んで、もし視聴停止されるとしたら残念です。でもWOWOWスクランブルは、伝統として個性の強い(グロテスク描写もこの範疇に入るかと)作風なんで、やはり万人向けとは言い難いかもしれません。

>談笑している姿なんて思い浮かばなくて
いやー、でも私は放映前にはもっと堅い雰囲気のアニメだと思ってましたから。むしろロビンなんてかわいらしすぎて意外でした。#1の段階ではもっと無口な少年かなと。
Posted by 三和土 at 2006年09月05日 22:14
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シュヴァリエ 第3話「悲憤の剣」
Excerpt: どうやら化け物がいると姉ちゃんが降臨する様で、突然苦しみ出すデオン。 でも変身(笑)までには至らず、化け物を操っているオッサンの必殺シャイニングフィンガーを食らって吹っ飛んでおります。 う..
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Tracked: 2006-09-03 18:58