本編の方も、ここ二、三話分ほどのタメが効いてきていよいよ最終局面らしい緊迫した空気感が出てまいりました。クラゲに重要な役割(いや厳密に言わないでもあれはクラゲではないんだけど)が振られていたのは意外。次回はルーシェンにドラマ主軸が回ってくるみたいですね。
ナーガ(もはや一個人としては存在していないというのはありがちではあるけど、まあ納得できる。結局、たとえどんな形ではあれ不老不死自体は人類一般の夢であるから…)の懐柔を拒否するキョウのおれの上腕二頭筋がおまえへの怒りに打ち震えるぅuuuu!という熱血セリフにはやや萎えたのでありますが、まあキョウはああいうクサいこという奴だとはこれまでに何回もあったし、また専門用語を織りまぜてくるあたりもしっかりキャラを掴んでいたと言えるので。さてシズノの正体と並んで、実はキョウにもまだ隠されている秘密があるように思えるけど。今回も、ナーガは指名してキョウに運命の選択を迫ったわけだし。