2006年09月22日

しばわんこ(かかしさんにお茶編)/NANA#23

しばわんこというかゆるナビ感想:席を外してる間に終わってたス しばわんがかかしに静々とお茶差し出してたカットだけ見た。金曜夜の放送見るか… ところで今月のゆるナビのコラムニストは癒し系女優として名を馳せた井川遥氏だったんだけど、今週は最終回ということで語りの割合が多く、まさしくコラムニストという感じでした。舞台での演出家との打ち合わせの中で発見があったと話す彼女の語彙、なかなかに豊かで好感度が上がった。あと「さようならの風景」では今年訃報が伝えられたばかりの米原万里氏が鎌倉に建てた家を紹介。ご自身で設計図をひいたというそのモダンでありながら親しみやすいこざっぱりとしたお屋敷は、実に住みやすそうでため息が出た。犬や猫たちのためにと思われる広々とした芝生の前庭がまたすばらしい。この家で、逝去する一カ月前まで執筆を続けていたという米原氏。つねに前向きであるまま死ぬということが、可能な人もたしかにいるのだと教えられるようでした。

NANA:先週のナナのガクブルのわけがちゃんと説明されててスッキリした。彼女、弱気をみせるときは化粧を落とした顔なのかな? しかしどいつもこいつも奈々を犬扱いしすぎ(笑) 特にシンはタクミより冷めてて怖ぇーよー
posted by 三和土 at 01:29| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
犬扱い>家族の中のペットの役割ってなんだろう? とつい考えてしまうんですけど、やっぱり「安らぎ」とか「癒し」の働きをするものなんじゃないのかな? と思います。みんなに愛されるべき存在としてのワンコロ。あの世界では、奈々はそういう位置にいるんでしょう。犬というのは一見ひどい言い方だけれど、彼らは愛情を込めてそう呼んでいるんだと思いますよ。
Posted by ハロ丸 at 2006年09月22日 11:52
ジェネレーションギャップを楽しみながら視ているので、自然に感想打つとどうもナナメ目線からのものになってしまうみたいです。奈々が気にしていないから、まったく無問題なんですけどね。

集団の中でまずキャラクターを割り振りされることからはじまる、と最近の人間関係を定義した社会学者の本を何カ月か前に読みました。興味深いことに、一旦定着したキャラクターを途中で変更することは許されないのだそうです。この作品を視ていると、なるほどそういう感じだよなあとよく思います。…個人的にはいまだにそういう風潮にまったく馴染めないんで、いきおい作中人物に自己投影は深くできないわけです…
Posted by 三和土 at 2006年09月22日 23:03
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