今週は釣り針多め。ロビンの初々しいショタぶり、デュランも同じく案外に純情(っていうか王に真意を伺いに行きそうになったデオンをとどめる手の握り方がなんとも<腐>)、そして王妃に言われるままにドレスを身に付けヘッドドレスを髪にかざりあまつさえ紅までひくデオン!! 誰かに見られたら大変じゃあ。
今回は耽美に流れすぎない抑制の利いた倒錯性がとても印象深い。シリーズの一つの山場を越えた印象。女装しても骨格に生硬さが拭えないとゆー写実性がすばらしい。IGの底力がはたらいた様子。他にもリアとアンナで重ねられた演出の涙の粒のリアルさ、水銀によって蝋人形のような状態のリアの亡骸の唇にキス(デオンは本人が自覚しているよりもずっと危ういバランスで立ってる。それはつまり、あの時代に騎士で通すという事と同意義ということのようで)する背徳性の表出の確かさ。…一回だけ言ってもいいかな。「BLOOD+」もこういうレベルの演出で見たかったよ…
しかし、リア殺し実行犯はもう明かされたも同然では。「王家の詩」をリアに持ち出させるほどに信用させ、なおかつ『あの人がどうして』とまで執着させ、死してなお強い怒りと嘆きにリアを暮れさせる相手は、ロシアに渡ったという。ずばりボロンゾフじゃん? (わかりにくいボケ例)
付記:危険な任務に赴く前に息子の墓前へむかうテラゴリー先生。墓石に刻まれた年代は『1725-1746』。息子さんはデオンやデュランと同年代だったんですね。いつか息子が死んでむにゃむにゃ年、とか言ってくれると現在年を特定できるんだけどなあ。
付記2:Production I.G公式サイトで読める企画コーナー『24人のシュヴァリエ』は必読です。スタッフの士気の高さが伝わってきます。
シュヴァリエに関するコメント、読まさせていただきました。
昔の話ですがオルレアン公の生年月日〜没年(エンディング)について私もかなーり考えさせられました(笑)
史実と虚構の入り交じる作品として、作り手のいいようにかえられるのは仕方ないことですが(悪い意味ではなく)、アニメのオルレアン公は現在も続くオルレアン家第3第4の当主2人分が1人として描かれています。しかも公式サイトの説明文通りルイ14世の弟であれば、あのオルレアン公はオルレアン家の開祖の年代でなければおかしいと思います。
あの時代にロベスピエールが出るあたり(まさかサン・ジュストまでは出ないと思うのですが・・)、管理人さん同様に史実組の「生まれ〜没年」と「アニメ」をあまりリンクさせず見たほうがいいのかな〜?と思いました。
リア殺しの犯人
ボロンゾフですか〜そうかもしれませんね(笑)
私はテラゴリーかも・・って思います。そうなったほうが話がおもしろくなりそうな気がして。
しかしテラゴリーも実在したのになんでEDの実在組@肖像画に入れてもらえなかったんだろう?
初投稿のくせに長くなりました。ごめんなさい。
劇中のオルレアン公を最愛王の叔父とアレンジする必要って、いまのところあまり感じられないんですよね。別に史実通りの設定でも良かったんじゃないかなーとついつい思ってしまいます。
あ、リアのいう「裏切り者」はロベスピエール(余談ですが第5話の群衆に囲まれた馬車の中でボロさんの横に座ってるのがチラリと描かれてたのを発見したりしました)の方を言ってるつもりでした。わかりづらいボケ方をしてしまって申し訳ありません(笑) でもテラゴリー先生犯人説もたしかに魅力的かつ有力ですよね。今週放映分で描かれた亡き息子さんのことも何かしらありそうですし… ああ、やはり脚本練りこんでありますね。まだ今の段階ではどうとも取れる感じ。脚本といえば、公式サイトのどこかで読んだ情報によるとほとんど最後まで出来上がってるとのことで、最後まで気持ちに余裕をもって観られそうです。楽しみですよね。