2006年10月08日

シュヴァリエ#8「女帝謁見」

エリザヴェータ女帝の『愛人』ってまさか… (すべての黒幕はマクシミリアン思い込み症候群)

今回の作監はIG生え抜きの浅野恭司氏。設定よりもややシャープな顔立ちで描かれたキャラたちがけっこう新鮮でした。

ところでデオンの女装時ってかつら装着なのね… つうか少年とはいえ男であるロビンがマリー王妃のメイクの手伝いしてたってのはちょっときびしいものがあるかも。

今週も脚本が渋くてしびれた。到着したカリオストロとロレンツィアとそれを迎えるロシア組の間の内輪駆け引き、仮装舞踏会(コスプレ大会であったろう実質をジェンダートランスチャレンジ会に翻案するってのもけっこう大胆な話だ)においてデオンの胆力と技量を推し量るエリザヴェータ(田中敦子さんの演技すばらしかった)の心の移り変わりを多過ぎない台詞にて表す間合いの使い様と、脚本重視型作品の醍醐味を美味しくいただきました。

いやー、しかしあのいかれ皇太子はきついね。でも嫁の方も、従士を若いツバメみたいなのばっかで固めてるのはちょっとどうかと(笑)
posted by 三和土 at 03:48| Comment(4) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
次回のタイトル、かなーりすごいですよね・・笑
そしてシュヴァリエには巨乳さんがたくさん出てる気がします・・・やはりオコチャマ向けアニメではありませんね〜(笑)

ロベスピエール@黒幕思い込み症候群ですか★
ちょっと影のあるニヒルなロベスピエールがステキ。
ほんと、リア殺しの犯人は誰なんでしょうね?

私はデオンの紫ドレスは好きになれなくて。
あのドレスは漫画「シュヴァリエ」の夢路さんがデザインされていらっしゃるようですが、漫画同様ゴスロリなのでアニメではちょっと浮いている気がします^^;
ゴスロリがダメという訳ではありませんが、他のキャラ同様シュヴァリエスタッフがデザインしてもよかったんじゃないかと思います。

デオン一行がロシア入りしてやっと物語も動き出した気が。
今後の展開がとても気になります!
Posted by mayu at 2006年10月08日 17:38
>次回タイトル 『愛人たち』ですからね〜 余談ですが、最初は「女帝陛下の愛人のことかな」と思ったんですけど、もしかしたら(ロシア史において後々重大な役割を果たす)エカテリーナちゃんの愛人の方を指しているのかもしれませんね。

>ロベスピエールがステキ 正直、ロベたんの出番があまり多くないのが不満気味です(笑) もしもリア殺し実行犯がロベだとしたら、ゆくゆくはデオン∴リアを再度誘惑する際どい展開があったりしたらいいな〜とか妄想してたりしますぅ

>リアドレス 確かに足首全開のスカート丈が今回ではより目立っていて私もさすがに「あちゃー」と思いました。視聴を楽しむ上で気にはしないようにしてるのですが…
あのゴスロリ調デザインは、ずばり言い切っていいと思いますけどコスプレ衣装商品化のための事情そのものですよね。(ところで実際に売り出されるその商品、なんと6万円弱!!!)

ロシア編、序盤からエンジンふかしまくりですね。サンクトペテルブルク宮殿の面子、ヴェルサイユ宮殿編に全然キャラ負けしてません。すごい…
Posted by 三和土 at 2006年10月09日 01:21
 今回の舞踏会は、やられた、という感じが致しました。
 男装が似合うエリザヴェータが男女が逆の仮装をする舞踏会を行なっていたと言う話は知ってましたが、それをデオン女装必然性に結び付けてこようとは察しやすい事だっただけに気付かなかった自分に悔しい想いがします。
 それと普段もそのお子様ぶりが可愛い(本人は怒るでしょうが)ロビンの女装が何故かデオンの女装よりも、その嵌り具合から印象に残りました。
 テラゴリー先生の女装も見てみたかった気もしますが、やはり先生はデュランと渋い役割を果たすのが彼らしいですね。しかし洒落も通じる先生は実に懐が深い人物です。尤も、やんわりと然るべき理由をつけて断ってましたが。
 そして三和士様も仰るようにロシア宮廷の面々はキャラ負けしてませんね。仰るとおりにピョートル二世、エカテリーナと主要人物もガンガン登場させてますね。
 しかし私的にはエカテリーナはトロワイヤ(?)の小説の影響か、何事もピョートルの上手をいく女性で、今回の耐えるエカテリーナの描写には少々意外な感が致しました。

追伸
 ハヌッセンはヘルツォーク監督の「神に選ばれし無敵の男」でティム・ロスが演じていたのを見た事がありますが、創作の人物だとばかり思っていましたので実在の人物と知って驚きました。
Posted by 猫 at 2006年10月09日 13:20
なんと帝政ロシアにおいて実際に異性装舞踏会が行われていましたとは。女帝の自由な発想おそるべし…

今回は『くるみ大のダイアモンド』という小道具(?)の用い方にも代表されるように、よく練られたプロットが楽しめましたよね。

女装が似合う二人(ロビンの年齢はせいぜい13ぐらいだと思うんですけど、あのぎりぎり中性的な頃の少年って見方によっては女性より美しいぐらいな時もあると思ってたりします。今回はあのたれ目がほとんど蠱惑的ですらありました…)以外は回避したのも、作品ラインの矜持を守るという姿勢を見せていて感心しました。こういうよい意味での頑さは好みです。

エカテリーナの史実については、昨日遅ればせながら知ってかなり驚きました。今回のエリザヴェータの台詞内でもありましたが、近代ロシアでは女性の位置はことのほか抑圧されていた印象があり、たとえばあれはTVシリーズでアメリカが製作した「ピョートル大帝」の一幕だったと思いますが、暴力に耐えかねて夫を殺した農村の主婦が地面に首から下を埋められている私刑現場を偶然通りかかった大帝が、その後の馬車内で妃から農民たちになんと申しつけたのか尋ねられ、その答えは「なるべく苦しむように処刑せよ」だったという非道い描写がありまして。今回のエカテリーナと皇太子とのシーンではその箇所をまざまざと思い出しました。なんだか本作、悪い意味ではなく良い意味で他の映像作品からの影響を感じることが多いです。

>ハヌッセン ヒトラーにも覚えめでたき自称予言者だったらしいですよね。「神に選ばれし無敵の男」(非主人公ながらハヌッセンは重要キャラとして描かれてるらしいですね)は未見なんですが、機会があれば必ず観たい作品です。

…ところで、よく見間違える方が多くてほんと紛らわしいハンドルネームでごめんなさいと思うんですけど、「三和士」ではなく「三和土」です。分かりづらくてすいません〜
Posted by 三和土 at 2006年10月09日 16:34
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