2004年06月29日

週刊少年ジャンプ第31号

さすがに、冨樫先生本人も心苦しいのだろうという元編集長のとある場でのコメントを支持したくなってきた気分。まあ個人的には別にどんだけ休んでもらっても描ききってくれさえすれば気にならない。それはともかくジャンプ女子のネット界隈における獄寺萌えの勢いがすごいですよ!(ほんとに“それはともかく”だな) 意外な萌えボマー(男子にも女子にも対応してるのがすごい)だったことにより、最近は天野明氏への興味が増してる。私は女性説を支持。星野桂氏も噂通りに女性だとすれば、今回の新連載陣の男女比率は1:2で女性率の方が高いというめずらしいシーズンだっということになるね。

「ONEPIECE」:ナミがやたら露出度高いのは私も同性として前々から気になっておりました。脚を股間近くまで出して歩くのは想像しただけでも自意識的に耐えられないので、大胆さがうらやましくはある。

「NARUTO」:サスケ(こいつジャンプキャラで一番嫌いかも)の自己チュウぶりは生まれつきなんだな、という醒めた感想のみしかあの大ゴマから受け取れないのは、読んでる私の方になにか欠損があるのでせうか。あれで兄貴を疎ましく思うっつうのが全然ピンとこない。

「DEATH NOTE」:ミサを演出するシナリオにも表情からも凄みが感じられた回。彼女は月やLが言うような『馬鹿』というよりも、感性や直観だけでいい線いくタイプなんでしょう。つまりここに三竦み状態が成立した、と。で、月ってデスノート保有者同士が寿命を見ることはできないって事は知らなかったんだっけ?(真実頭のよくない読者がここに)

「こち亀」:先週は2ちゃんのスレを初めて精読して、糞亀テンプレにゲラゲラ笑いが止まりませんでした。私的にもワースト1はやはりハムたろ。これだけは笑えないほど最悪な出来だったと今でも思うし。次点はメロンサッカーと麗子ほほほ笑い。ってなんてありがちなセレクト。でも、ここ数カ月はけっこう良くなったと思う。大阪編もそれなりに楽しい。ところで地味ーな外見に反してさばさばとしゃべるレイちゃんが先週ぐらいから気になる存在。

「ぷーやん」:ネットでけなされまくるジャンプ漫画を擁護したくなる趣味があるので、ぷーやん素でおもしろいと今回も言ってみる。普段見なれない装いを見て妄想シチュに直行するという展開は、女子としては新鮮でしたわ。ああいった視覚情報からの脳運動の激しさは、男独特のものだと思う。

「リボーン」:京子ちゃんもいい子だなあ。第一回では印象さっぱりだったのに。段々良くなっていってるのは、キャリアをけっこう持つ漫画家として緊張が取れてきてるっていう経過かな。絵ももっと美麗にできるのにセーブしてるらしき抑制ぶりがなんかかっこいい。

「D.Gray-man」:やばい、ハガレンくさくて読めない。

「ジャガー」:なんかまとめはいってない?でもおもしろいのできにしない。

なにやら疲れ気味なので今週はここらで。
posted by 三和土 at 02:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画媒体感想(更新終了) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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