2006年10月18日

妖逆門#29/D.Gray#2

亜紀カコバナー:三志郎に向けてすぐに「だから男子って子供っぽくて嫌なのよ」とやたら言い放つ亜紀が、実は親にかまってほしいがために金銭に執着していたと分かるお話。自分の家にまだお金が足りないから父も母も働きすぎるのだという単純思考がとてもかわいらしかった。小5の頃ってそんなもんだろうし。あと、五行エレメントの内、金属性のアヤカシたちは誇り高く鋼のように堅いお互いへの忠誠心を持つという設定説明が同時に為されていたのが渋かった。しかし正人はわざと亜紀をあおだかすために玉石のありかを教えたね?

「黒の教団」:小さいスミ文字を本編画面の隅に浮かばせるサブタイトルの出し方、かっこいいですね。かっこいいといえば音楽が適度に重厚なのも雰囲気良いです。前回が主人公紹介編で、今回は所属集団紹介編。オーソドックスな造りで分かりやすく見られました。…しかしエクソシストはたしか人間しかなれないんだよね? ヘブラスカは寄生型イノセンスを使っていた人の成れの果てということだったりするんだろうか。ところで、「ちょっと呪われてるけど僕は人間ですよぅ」と言いながら木人間みたいな門番をぽかすかするアレンが可愛かった。リナリーが神田を止めにくるところのカットは、ポップ調背景処理でなくてふつうに可憐さを演出する手法で見たかったかも。
posted by 三和土 at 19:28| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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