2006年10月22日

妖奇士#3「華江戸暗流」

ちょ、妖夷鍋ってつまり開化のころの牛鍋の寓意なんじゃん! ってことは妖夷とは“毛唐”… うは竹Pクオリティんぐwwww あちらがわから搾取しにくる奴らを逆に食ってやれってか。

そして解説役はモブキャラもこなすのか。なんかもう意表をつくことに血道を上げたいだけな気も…

しかし小笠原まで肉に夢中気味なのは確かにけっこう気味悪い(笑) 結局誰ひとり堅気とはいえないっつうか。でも肉食というのは、確かに嗜好性がかなり強いし、自然な描写といえばそういえるのかも。

今週も脚本的にはほのめかしばっかで分かりにくい傾向なんだけど、演出面ではそれなりにフォローされてた気がする。お江戸風俗もなかなか細やかだったし、神社への隠し口もディズニーランドのアトラクションみたいでちょっとワクワクした。作画もこれまでと比べるとやや薄味で見やすかった。江戸元の立ち居振る舞いがわりと男っぽいところも見えてたりして全体的に演技の付け方も良かったし。

けどたえさんと央太が下総(群馬あたりですか?)に行っちゃったのはちょっと惜しかったかも。ここで往壓が身を固めてても良かったと思うんだけどねえ。所帯を持ちながら、本性的に捨てきれない異界との関わりを持ち続けるというのもアリかなとも思った。
posted by 三和土 at 00:43| Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
下総の国は現在の千葉県中部です(上総、下総、安房三カ国で現在の千葉県です)
Posted by 流転 at 2006年10月22日 09:01
ご指摘ありがとうございます。簡潔に教えていただいたので、どうやらこれで一つまた知識が増やせました。

央太親子はさほどは遠くへ移動せずに済んだみたいですね。
Posted by 三和土 at 2006年10月22日 10:21
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