2006年10月26日

銀魂#27/009-1#2

鬼道丸は中田譲治様編:作画が微妙でも、なんちゃって時代考証でも、きちんとこうして人情時代劇として後味さわやかな娯楽コンテンツにできる。分かりますかB○NESさん、聞いてますかA川先生? とりあえずゆっきーのキャラ設定のモデルをマダオさん(38)にしてみろ。それだけで大分違うから。おっとまた別番組へのぼやきになっちゃったよ閑話休題。この回さー、先週流れた予告みた段階では売れっ子から転落しそうなおつうちゃんがキャットファイト興行で奮戦するアニメオリジナルエピだと思ってた。でも実際本編を見てみてたら、全然おつうちゃんいないのな(笑)  前衛すぎてかっこいい。かっこいいといえば今回は銀さんが決めすぎ。なんかちょっとキャラ違うかもと思ったぐらいで。普段なら子供の頭なでなでとか赤子あやしたりとかしないよなとか。…漢たるもの、時にキャラクターを使いわけろって感じですかの。むしろ、普段の方が努力してゆるキャラ演じてジャンプ読んだり甘味むさぼったりしてるのかもね。まあ、ほんと実にオーソドックスに完成された回だったんで特に感想もこれ以上ないんですけど、個人的にはあまり好きになれない沖田が年若い武士らしいかたくなな正義感を見せていたのに好感持ちました。あと、神楽が沖田の憎まれ口受けて「あいつ絶対わたしに惚れてるアルうぜっ」ってほくそえんだ自意識過剰ネタ最高だった。カメラ目線演出ってああいう感じに使うべきなんだな(笑)

「聖夜」:前回がミレーヌ(名前からしてラテン系とゲルマン系のハーフでしょうか。む、無敵っぽい)の能力説明回だったとしたら、今回は世界観とミレーヌの立ち位置開陳回。クリスマスに幼児おっかけまわしてる軍人たちを描くことで、作品内世界では“西”も“東”も内実的に大差ないことを示している。んですよね? ポッケに手を突っ込んだまま傍観者決め込みまくりな斬新ヒロインにほれた。とんでもない固ゆで女王様がやってきた。
posted by 三和土 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ/TV番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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